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2019年6月 2日 (日)

本番終わる

曇り、夕方から雨。

今日は定演も終わったのでホルンを隣町の楽器店に持ち込んでメンテナンス。

リペア担当の若い女の子と話をすると、吹奏楽コンクールを控え、各学校から新入部員の楽器修理の依頼が集中して出来上がりは2週間後になりますとのこと。

なるほど。

 

Sdsc07252_1 6月に入り今年孵った車庫のツバメのヒナたちは飛行訓練中。

 

沼津交響楽団第35回定演は昨日無事終了しました。

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夜の定演なので早めの昼食を取り会場の市民文化センターへ。
気になったオルガンのスピーカーはステージ前面に移動させてあった。

 

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大阪の教会から運び込んだアメリカ、アーレン社製オルガン。

2時からのGPは一般公開。

Dsc01080 事前申込制で幼い子連れの親子中心に数十人の人々がリハーサルを見学。

 

ちょうどこの日は木野先生のお誕生日だった。

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サプライズのバースデーケーキを用意してステージ上でハッピバースデーのサプライズ。

本番直前の緊張感の中でのこの濃い時間がなんともたまらない。

 

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今回のリハーサルは一般公開ということで皆、本番さながらの熱い演奏となってしまった。

オルガンの音は前日よりもバランス良く響いているようだ。
マエストーソの大音量にはリハ見学のお客さんたちは驚いた様子。

 

そして本番。

開場時にホールロビーをお客様たちを迎えると、レコードコンサートで見かけた人たちが何人か来ていて声をかけられた。

嬉しかった。

そして市長さんも。

 

今回の曲目

・組曲「マスクとベルガマスク」    (フォーレ)
・スペイン交響曲           (ラロ)
・交響曲第3番 ハ短調「オルガン付き (サン・サーンス)

 

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フォーレは降り番。

ラロでは木野先生のヴァイオリンに酔いながらの伴奏。

先生のアンコールのリッチ編曲「アルハンブラ宮殿の思いで」ではあまりの超絶技巧に会場はシーンと静まり返っていました。

 

お客さんたちは素晴らしい集中力、楽章間でも静か。

 

緊張感を保ちながら休憩後のサン・サーンスへ。

オルガンと4手ピアノが入るという豪華な編成に一同熱くなりながら演奏。

終始オルガンとオケとのバランスは気になってはいたけれども、熱狂的なブラボーの声と盛大な拍手をいただいた。

 

心配は杞憂であったようだ。
        
聴いていたいつも辛口批評の家内は「よかったじゃん」のひとこと。

 

アンコールはビゼーの「アルルの女」からアダージェット。

 

Youtubeは木野先生の弾く「アルハンブラ宮殿の思いで」

 

 

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