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2019年7月28日 (日)

ギブソンとハンニカイネンのシベリウス

昨日早朝三重県に上陸した台風は、そのまま内陸を進み熱帯低気圧へ。

南から暖かい風が吹き込み昨日から30度越え。

 

安倍川花火大会は2年連続の中止となり沼津夏祭りも土曜日の分は順延となった。

結局雨は降らなかったものの風は強かったので花火大会開催は難しかったと思う。

 

そして今日は暑くてもなんとなくワクワク感も漂う真夏の一日。

駅前の無印良品が「ららぽーと」へ移転の為に閉店セール中ということで、午前中から家内とショッピング。

 

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その後祭りで賑う市街地をしばし散策。

午前中は昨日延期の中途半端感が漂い、なんとなくいつもよりも人出が少ないようだ。

夕方からはディズニーパレードがありそちらは盛り上がった様子。

 

昼食は沼津港。

沼津最大の観光スポットだけに土日は混雑。

車はほとんど県外ナンバーだ。

 

正直なところ自分は気が進まなかったけれども、来週末に家内の大学の同級生が遊びに来るので下見をしたいという。

 

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入った店は浜焼きスタイルの「海女小屋」。
海老ホタテ海産物の食べ放題。

 

 

イコライザーカーヴの切り替えによって聴き慣れた演奏が劇的に変わるのを知り、いろいろと聞き直しをしている。

音盤購入のペースはあまり変わらないので未聴音盤がだんだんと増えてきた。

 

ここ数日は80年代のアナログ末期に東芝が出していた「北欧の叙情シリーズ」のLP。

最初の1枚は全てシベリウスの曲。

アレクザンダー・ギブソン指揮の「カレリア」序曲そのほか。

 

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・カレリア序曲 作品10
・交響詩「吟遊詩人」作品64、
・劇音楽クリスティアンⅡ世」組曲
  
  サー・アレクサンダー・ギブソン指揮
  スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

・組曲「カレリア」作品11

  タウノ・ハンニカイネン指揮
  シンフォニア・オブ・ロンドン

・組曲「恋人」作品14

   ジョン・バルビローリ 指揮
   ハレ管弦楽団

 

この「カレリア序曲」の演奏が非常に良い演奏で、もう何度聴いたか思い出せないほど。

 

Columbiaカーヴで聞いてみると、音場が雄大に広がり今までとは次元の異なる音が鳴っている。
各楽器の所在が明瞭になり内声に隠れていた楽器が浮かび上がって聞こえてくる。

この味を知ってしまうともう後には戻れない。

 

カップリングされているフィンランドの指揮者、ハンニカイネンの「カレリア」組曲はNABだった。

「ア・ラ・マルチア」中間部のファゴットの単純な音型とオーボエの絡み合いを聞いているうちに鳥肌が立ってきた。

B面最初は「クリスチャン二世」組曲、これほど良い曲だったとは。

 

Youtubeは「カレリア」組曲

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