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2019年7月 7日 (日)

アンサンブル・ラミ「ベル・エポック時代の音楽」

曇り時々雨。今日は七夕、雨雲の垂れ込める日曜日。

 

昨日は誘われて、家内とアビリンピック静岡大会に行っていた

 

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会場は静岡市清水区駅前の清水マリナートとテルサ。

 

アビリンピックは障害のある方々が日頃職場や学校などで培った技能を競う大会。
8種の種目について技能を披露し、各種目1名が県代表として全国大会に進むことができるらしい。

 

自分は「喫茶サービス」の種目に参加(飲み物券をいただいたので)。

 

参加とはいえ自分の役割はメニューから注文して、競技者に対して決められた質問をして飲み物をいただく程度。

 

競技者は高校生らしき若い女性。
周りを審査員が巡回している。
ギャラリーも多数。

 

さぞや緊張しているだろうな、などと思っていたけれど彼女は落ち着いて決められた飲料接遇サービスを滞りなくこなしていた

・・・・ガンバレ!

 

 

昼食は近くの清水魚市場食堂の中のお店。

 

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ここには何回か来たことがあるけれど、今回は店によって混雑している店と閑古鳥の鳴いている店が両極端だった。

 

メニューも値段も店によってのさほどの差はないはずだが・・・・

 

疑問に思いながら観察していると、観光客の大多数は中国から来た人々。
皆スマホ片手に店を選別している様子。

 

どうやらネットへの情報発信の有無や口コミがこの結果に出ているようだ。

 

自分と家内は喧騒から離れた別棟の店へ。

 

ここも中国の家族連れが多かったけれども、さほど混んではいなかった。

 

海鮮丼とツブ貝、焼き牡蠣などをオーダー。

 

帰りがけに清水七夕祭りの会場に行ってみた。

 

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ここもかなりの人出。

 

 

アンサンブル・ラミによる「ベル・エポックの時代の音楽」を聴く。

 

 

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・鉛の兵隊の行進 (ピエルネ〜アンドゥロー編)
・牧神の午後への前奏曲 (ドビュッシー〜鶴原勇夫編)
・木管五重奏曲 (タファネル)
・道化師の朝の歌 (ラヴェル〜宮澤明正編)
・サラバンドとメヌエット (ダンディ)
・亡き王女のためのパヴァーヌ (ラヴェル〜高野哲夫編)
・ディヴェルティメントop.6 (ルーセル)
・パラード (サティ〜アンサンブル・ラミ編)

 

<アンサンブル・ラミ>

 

白尾 隆 flute
七澤 英貴 oboe
藤井 洋子 clarinet
田中 雅仁 bassoon
高野 哲夫 horn
角 聖子 pianoforte
小島 光 percussion

 

  録音 1987年

 

ALMから出ていたCD。

 

 

 

 

パリで活躍したフランスの作曲家たちの、19世紀末から第一次世界大戦勃発までの短い期間のベル・エポックの時代に作曲された作品を集めたもの。

 

タファネル、ダンディ、イベールはオリジナル編成、他の曲はオケ作品の編曲。

 

木管五重奏にピアノと打楽器という絶妙な編成が、アレンジものでもなんら不満を感じさせない。

 

サティなどオリジナルオケ版と比べても遜色ない出来だ。

 

演奏者も名人が揃っていて名曲タファネルもじっくり取り組んだ聴き応えのある出来。

 

選曲と曲の配列も良く非常に楽しめた。

 

 

Youtubeはルーセルのディヴェルティメント

 

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