ポミエの「乙女の祈り」
8月も後半へ。明日から天気が崩れるらしい。
今日は一日家の雑事などで外出せず。
我が家からの行動半径は100メートル以内。
最近ハードオフのジャンクコーナーで見つけたイヴ・ナットの弟子、ジャン・ベルナール・ポミエの来日時の録音を聴いていた。
(1)乙女の祈り(バダジェフスカ)
(2)エリーゼのために(ベートーヴェン)
(3)エコセーズ変ホ長調(ベートーヴェン)
(4)トルコ行進曲K.331(モーツァルト)
(5)トロイメライop.15-7(シューマン)
(6)春の歌op.62-6(メンデルスゾーン)
(7)メヌエットop.14-1(パデレフスキー)
(8)幻想即興曲op.66(ショパン)
(9)亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
(10)楽興の時第3番op.94-3(シューベルト)
(11)月の光(ドビュッシー)
(12)愛のワルツop.39-15(ブラームス)
(13)別れの曲op.10-3(ショパン)
ピアノ:ジャン・ベルナール・ポミエ
このアルバムはまさに日本のピアノ初心者向けのような見事な選曲。
だが演奏はなかなか個性的で「春の歌」など全く別の曲に聞こえる。
ライナーノートには録音時の詳細なレポートが載っている。
使用ピアノはヤマハの2種のコンサートグランドを弾き分けたことと、「乙女の祈り」について「なんでこんな曲が有名なんだ」とのポミエのコメントや、来日直前に知り合ったばかりの彼女をドイツから連れてきちゃって録音に同席させていた、なんてことも書かれていて面白い読み物になっていた。
しばらく出かけるので数日更新ができなくなります。
Youtubeはポミエのドビュッシー、「版画」からパゴダ
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