スロヴァークのショスタコーヴィチ
曇り時々雨。
ポコが最近太り気味。
餌を多少安いダイエット食に変えてみたら食べなくなってしまった。
今朝も口を付けずにじっとこちらを見ている。
しばらく根競べ。
スロヴァキアの指揮者、スロヴァークのショスタコーヴィッチを聴いた。
初期NAXOSの交響曲の全集録音から著名な第5番。
・交響曲第5番 ニ短調 Op. 47
ラディスラフ・スロヴァーク –
スロヴァキア放送交響楽団
録音:12-18 February 1987,
Concert Hall of Slovak Radio, Bratislava
スロヴァークはチェコの名指揮者ターリッヒに師事。
この曲の初演者、ムラヴィンスキー統治下のレニングラードフィルのアシスタントも勤めている。作曲者と親交もあったという。
じっくり遅めの堅実な音楽運びの中でオケを効果的に鳴らし切った職人技の光る名演。
重心の低いダークなオケの音もショスタコーヴィチの音楽にはふさわしい。
要所を引き締めるティンパニーの重量感のある音が素晴しくフィナーレで見事な効果を上げている。
録音にはCD初期特有の響きの薄さはあるものの、各楽器の鳴り具合はよくわかる。
Youtubeはハイティンク指揮のショスタコーヴィチ、交響曲第4番
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- レコードコンサートのことなど(2023.01.28)
- アブラヴァネルの「アメリカーナ」(2023.01.24)
- マリナーのバッハ、管弦楽組曲(2023.01.22)
- ハイティンクのブルックナー、「ロマンティック」(2023.01.17)
- ヨッフムのブルックナー、「ロマンティック」(2023.01.15)
コメント