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2019年9月16日 (月)

ショルティ、コンセルトヘボウとのマーラー

曇りのち晴れ。朝のうち雨。


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今朝のポコとの散歩にて。


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ご近所で栽培している古代米の黒米が実りはじめた。

途中の花畑にポコがまたもや乱入。


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通勤の車中でショルティのマーラーを聴いている。

交響曲第4番をコンセルトヘボウとの1961年録音。

 

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・交響曲第4番ト長調

 シルヴィア・スタールマン(ソプラノ)
 スティーヴン・スターリク(ヴァイオリン・ソロ)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 録音時期:1961年2月
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ

 

これが非常に良い。

オケを強引にドライヴするのではなくのびのびと歌わせて音楽の自然な流れに身を任せているようにも思える。

コンセルトヘボウ管に伝わるマーラー、メンゲルベルク以来のマーラー演奏の伝統に従っているかのようだ。

 

1961年といえばショルティは歴史的なウィーンフィルとの「ニーベルングの指輪」のスタジオ録音の進行の最中。

この4番は、マーラーの交響曲全集録音を残しているショルティのマーラー初録音。

 

61年以前のショルティの録音では、リングの録音へのお試し録音のようなウィーンフィルとのベートーヴェンの「運命」第7番の交響曲やスッペの序曲集のようなさほど注目されていない録音のほかは、R.シュトラウスやヴェルディのオペラのいくつかくらい。

 

古いものではお国物のバルトーク、イスラエルフィルとのメンデルスゾーン、モーツァルト(この頃のイスラエルフィルは管楽器がひどくて著名な指揮者は敬遠していた。弦楽器中心の録音しかできなかったという)くらいのもの。

 

60年代に入ってマーラーブームが到来。

グラモフォンのクーベリック、コロンビアのバーンスタインの2つの全集録音が進行中で、DECCAとしてもマーラーを振れる指揮者が欲しかった。

この第4番の出来が良かったので、続くロンドン響との1,2,3,9番のマーラーの一連の録音が実現したのだろう。

 

同時期にフィリップスでも若手のハイティンクを起用してコンセルトヘボウ管との全集に着手しつつあった。

コンセルトヘボウ管とのマーラーが4番だけに終わり、以後ロンドン響に変わったのもこのあたりに理由がありそうだ。

 

ショルティのマーラー録音は、残りの5番以降は70年代に入りシカゴ響と計画的に全集録音を完成させている。

 

自分としては強面のシカゴ響のマーラー録音よりも、最初のコンセルトヘボウやロンドン響との録音の方がショルティの地の部分が出ているようで好きだ。

Youtubeはショルティのマーラー交響曲第5番、東京でのライヴ

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