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2019年9月 1日 (日)

本日の練習、アンサンブルコンサートと定演団員投票のことなど

今日から9月。
箱根の山々に広がる蒼い空は秋の色。

 

 

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昨日は沼響夏の恒例アンサンブルコンサート。

 

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これは内輪のコンサートで客は沼響のメンバーとその家族のみの公開。

 

さまざまな編成で、日頃の練習の成果を披露しながら親睦を深めるというもの。

 

自分が参加するブラスアンサンブルはプログラムの1番。

 

当日リハーサルも1番で9時半開始。

 

ところが時間を9時開始と勘違いしてしまって、ホールに着くとまだ誰も来ていなかった
(^^;

 

 

今回のリハーサルから珍しい楽器チンバッソも登場。
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だがメンバーの一人が間に合わず、時間がなくて一度全曲を通しただけでリハーサルは終了。

 

 

午後の本番まで時間があったので、一旦帰宅することにした。

 

娘が彼を連れて夕方に来るというので、夕食用のカレーを作ったりしているうちに
たちまちお昼時。

 

開演30分前に文化センターに着きウォーミングアップ開始。
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思えばメンバー全員が揃ったのはこの本番が初めてだ・・・・・

 

悪い予感が・・・・

 

曲はガブリエリの「ピアノ・フォルテのソナタ」

 

自分は第2クワイアーの2番トロンボーンパート。
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八の字型に座った対向配置。

 

第1クワイアーから曲が始まる。

 

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テンポも響きも良い雰囲気だ。

 

自分を含む第2クワイアーが加わり響きの厚みを増しながら音楽が進む。

 

しばらくして、何か変だ・・・

 

なんと第1クワイアーと第2クワイアーが微妙にずれている。

 

皆平然を装いながらも冷や汗タラリ状態。
正面の1番トランペット奏者が目立たぬように拍子を取り始めた。

 

ヤバイ大事故発生か・・・

 

やがて曲途中の一斉にフォルティシモになる部分で何とか立ち直った。

 

徳俵でなんとか踏みとどまったという感じ。

 

うーむ、練習不足の本番は何が起こるかわからない。

 

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出番が終わりあとは客席で気楽に鑑賞。
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色々な編成でフンメルやタファネル、パガニーニなど珍しい曲が聞けるのが楽しい。
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トリは弦楽セクションによるチャイコフスキーの弦楽セレナーデ。

 

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そして来年の定期演奏会のメイン曲の投票の開票が始まった。

 

今回の候補曲は全部チャイコフスキーだ。

 

交響曲第1番「冬の日の幻想」
交響曲第3番「ポーランド」
交響曲第4番
交響曲第6番「悲愴」

の4曲。

4番と悲愴は過去の演奏会で取り上げられてはいる。
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開票結果は意外なほどの接線。
4曲がほとんど横並び状態になった。

結局どの曲も過半数を取ることができず上位の「悲愴」と「冬の日の幻想」で決選投票。

 

結果は大差で「冬の日の幻想」となった。

「悲愴」は過去に2回演奏しているのが影響したようだ。

 

投票の後は当日くじ引きで選ばれたメンバーによるハンドベル初見に、シベリウスのアンダンテ・フェスティヴォーの当日くじ引き楽器編成による初見大会などのアトラクションなど。

 

打ち上げには参加せずに、帰宅後は娘の彼と痛飲。

 

充実した令和元年8月最後の日。

 

Youtubeはドウダメル指揮のガブリエリ

 

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