尾張・伊勢放浪記(犬山、熱田編)
曇り時々雨。11月も最後の週。
今日は冷えて朝の気温は10℃。
暖房なしにはいられない。
先週の愛知・伊勢方面放浪記です。
先週後半、仕事からみで伊勢方面に行くことになり、ついでにということで前日を一日オフにして水曜日から出かけていた。
初日の水曜は名古屋の名所巡りと決めていた。
そしてご当地グルメも。
水曜は朝6時56分沼津発のスカイライナー静岡行きに乗車、
静岡から新幹線・名鉄線を乗り継いで最初の目的地犬山へ。
犬山駅には10時前に到着。
典型的な地方の駅前通りを犬山城方面へ歩く。
意外と歩くな、と思っていると旧城下町の面影を残す通りに到着。 ここは旧家を改装した商店街。
通りをとぼとぼ歩くと車山(やま)のからくり人形の資料館。
登城とのセット券を買うとお徳だということで購入。600円也
ここでは犬山祭りの車山を見学。
散策しながら一般開放されている江戸時代の商家「磯部家」も見学。
この場所にいたおばさんの話によるとお金持ちの象徴だそうだ。
磯部家の人かな?
しばらく歩くと特徴的な犬山城の天守が見えてきた。
チケットのひとつ郷土資料館に入ろうとしたら臨時休館だった。
これでチケットの割引感はなし。 正面のからくり人形館に入る。
しばらく行くと大きな鳥居が見えてきた。 針鋼神社と三光稲荷。
予定外だったが2社のお参りしながら城内へ。
城は古い形を残し石垣の多くは野面積み。
本丸内堀もわずかながら当時の様子をよく残している。 本丸に到達すると天守は作業の足場に囲まれていた。
12月まで改修工事だという・・・・Orz
特徴的な天守を見ることができない。 紅葉は美しかった。
幸い天守の中には入ることが出来た。
夏に行った松江城と共通する現存天守独特の戦いを前提とした雰囲気が漂う。
入口はかなり狭かったが中に入ると広間そのものは意外と広かった。
最上階からの景色はまさに絶景。 木曽川を挟んで美濃方面、南には尾張方面が一望のもと見渡すことができた。
まさに戦略上の拠点。 織田信長の美濃攻略の端緒となった木曽川対岸の伊木山城址と
鵜沼城址も良く見える。
帰りは木曽川遊歩道から犬山遊園駅へ。 ここからのお城の眺めも良い雰囲気だ。
これで現存12天守のうち未だ行ってないのは、丸岡城と宇和島城、備中松山城の3つになった。
名鉄線に乗ってそのまま熱田神宮駅へ。
ここでは初訪問となる熱田神宮。
ちょうど昼時なので、名物のひつまぶしを食べようとすると有名店「あつた蓬莱軒」はかなりの混雑。
受付で「2時半頃になります」とのことで「じゃあ、やめます」というと。
「お一人様ならばカウンター席がありますので多少早くなります」とのこと・
とりあえず予約をして熱田神宮へ。 お参りをしながら宝物館へ。
ちょうど「御大典奉祝 第24回 熱田の杜 東海現代刀匠刀剣展」開催中。
草薙の剣が奉納されているだけあって、刀と縁が深いのだろう。
お腹も空いたのでそのままあつた蓬莱軒へ。
20分待ちで食べることが出来た。
名物ひつまぶし。 うーん、正直なところ沼津・三島は鰻の激戦区で名店が多い。
鰻そのものの質は沼津の富久屋、あるいはうな繁、桜屋などには及ばない。
店を出て次は名古屋城へ。
昨年復元公開となった本丸御殿が本日最大の目当て。
長くなりましたので続きは次回。
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