シュヴァイツァーのバッハ
昨日日曜 は1日仕事。
昨日の富士山。
ピシッとした冷気の中の富士。
肌を刺すような朝の空気。
いよいよ本格的な冬に突入
今日は一転して曇り空、夕方から雨。
本日休みで母を定期検診 へ。
気になった肺の影は完全消滅となり、一年がかりの検査と診察はこれでひとまず終わり。
元気になった母と病院帰りに回る寿司屋で昼食。
午後には雨戸の修理を依頼した建具屋が見に来た。
築80年を越える木造家屋の錆びた金具や乾燥しきった 板戸を見て首を傾げるばかり。
やはり無理か・・・・・
その後アラジンのブルーフレームの芯などを交換。
フィルターが汚れているためか、ブルーフレーム特有の冷たいブルー 色になかなかならない。
今日はアルバート・シュヴァイツアーのバッハを聴く
手持ちはLP初期に出た日本コロンビアのXL規格のLP.
・トッカータ、アダージョとフーガ ハ短調BWV.564
・幻想曲とフーガ BWV.542
・フーガ イ短調 BWV.543
オルガン:アルバート・シュヴァイツァー
録音 1951,52年
フランス、アルザス、ゲンスバッハ parish church
この翌年シュヴァイツァーはノーベル平和賞を受賞している。
シュヴァイツァーは14才でオルガンを弾き初め、名指揮者シャルル・ミュンシュの叔父のオイゲン・ミュンヒや作曲家のヴィドールなど、当代一流のオルガニストに師事している。
だが聴いてみると、なんとなく漂うアマチュアのテイスト
落ち着いたほっこり暖かな演奏。
ゆっくりとしたテンポ、時として指の回らぬ箇所もあるが、これがこの演奏の良いところでもあり欠点でもあるようだ。
録音はこの時期のものとしては良い
イコライザーカーヴはold78で聴いた。
youtubeはシュヴァイツァーの弾くバッハ、「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- ホロヴィッツ、1978-79ライヴ(2023.12.01)
- ディヴィッド・マンロウ、中世ルネサンスの楽器(2023.11.28)
- テンシュテットのエロイカ(2023.11.16)
- スーストロのトランペットでテレマンほか(2023.11.14)
- パリ、ノートルダム大聖堂のクリスマスライヴと朝比奈隆の第九(2023.11.12)
コメント