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2019年12月 7日 (土)

クラシックレコードコンサート、そしてゴルシュマンのラヴェル再聴

12月最初の土曜日は風もなく、見上げるとまるで蓋をされたかのようなびっしりの灰色の雲。

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雨がポツポツ降る中でポコの朝の散歩。


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気温は下がり横浜は初雪。

 

昨日の夜は市民文化センターでクラシックレコードコンサ―トの解説だった。

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今年没後30年だったカラヤンのベートーヴェン、「第九」を中心に取り上げた。

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今回も寒い中大勢の方に来ていただきました。

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お客様の中に富士市や遠方から来た方もいて、さらにはかつてドイツ・グラモフォンのハノーファー工場にいたという方もいて驚いた。

 

 

あるサイトで手持ちのウラディミール・ゴルシュマンのラヴェルを紹介したら大変な反響があった。

そこで久しぶりの再聴。

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・ボレロ
・組曲「マ・メール・ロア」
・道化師の朝の歌
・亡き王女のためのパヴァーヌ

  ウラディミール・ゴルシュマン指揮
  ラムルー管弦楽団

仏フィリップスのLP.

 

10年前の購入直後の感想と大きな違いはないが、やはり大変な名演だ。

 

音の綾の中のきっちりとした旋律線、そして一瞬の間浮かび上がって消え去っていく内声部など、気品もあってゾクッとするような色気漂う稀有な演奏。


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中でもこれほど見事な「マ・メール・ロワ」は他ではなかなか聴けない。

終曲の「妖精の園」冒頭の響きを聴くだけでも泣けてくるような感動的な演奏だ。


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幻のような儚さが漂う「亡き王女のためのパヴァーヌ」。

幾分憂いを感じさせる最初の部分から次第に艶やかにして熱を帯びながら華麗に盛り上がる「ボレロ」も見事。


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幾分ユルイアンサンブルを聞かせることもあるラムルー管だが、ここでは幾分素朴な音色でありながら超一流のアンサンブルで応えている。

 

演奏も秀逸だが、厚手のジャケットに豊富な資料、手に取るだけで嬉しくなるようなアルバム。


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解説も詳細で、さらにはシリアルナンバーが入っていて製作者の深い入れ込みも感じられる。

モノラルながら録音も良く、これほどの名演がCD化されず埋もれているのが不思議。

 

LPからの板起こしがYOUTUBEで聴くことはできる。

 

Youtubeはゴルシュマン指揮ラムルー管によるラヴェル、「マ・メール・ロア」終曲

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