本日の練習、手探り状態の譜読み
1月も今日で終わり。暖かで適度な湿度。
数日前の季節外れの暖かさとは異なり、空は蒼く春の到来を予感させる爽やかな朝。
コロナウイルスによる感染は広がる一方。
仕事帰りにドラッグストアに立ち寄ってみると、先週までは山積みだったBOX入りのマスクが消えていた。
先週買っておいてよかった。
買ったのは来る花粉症対策のためだったのだが・・・・・
右足首が痛くなった。
ちょうど6年前の今頃、伊勢方面に出張した折に松坂市の道路工事の穴に躓きその部分を痛めた。
尋常ではない痛みだったけれども、その時は出張先でもあり病院に行かずに我慢してしまった。
今でも時々冬になるとその部分が痛む。
骨にダメージがあったのかもしれない。
その時のことを思い出した。
松坂市にある本居宣長旧宅の隣にある記念館には、地図好きだった宣長のために息子の春庭が筆写した沼津の地図がある。
水野氏が安永6年(1777年)に築城した沼津城が描かれていないので、それ以前の状態だと思われるが今と地名がほとんど変わっていない。
この地図で、今川氏が築き武田氏が改修した東熊堂砦(天神ケ尾砦)のあったあたりが古城跡として描かれているのが珍しい。
当時は遺構と伝承が残っていたということだろう。
城跡は現在完全に消滅してしまい、今は城山稲荷とよばれている小社と堀跡らしいといわれる小さな池が、かつて城があったことをかろうじて忍ばせるのみ。
場所は市民文化センター地下のリハーサル室。
曲は5月の定演に向けてチャイコフスキーとベートーヴェンの交響曲第1番にボロディンの「中央アジアの草原にて」というもの。
練習場所が狭いうえに練習を始めて3度目。
まだ譜読みの段階を超えておらず楽譜の音を追うのに精一杯の状況だ。
まだまだ先が見えない手探り状態。
Youtubeはシモノフ指揮モスクワフィルのチャイコフスキーの交響曲第1番
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