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2020年1月29日 (水)

マゼールのマーラー、「復活」

ここ数日の雨が上がり今日は快晴。

気温も上昇、本日の最高気温は18度。

 

新型コロナウイルス感染症は、国内で初の人から人への感染患者が出てきた。
武漢からのチャーター便からも感染の疑いのある患者数人。

思ったよりも感染力は強いようだ。
職場でもマスク着用の職員が増えてきた。

 

今日はマゼールのマーラーを聴いていた。
昨年から今年にかけて二つの実演を聴いた「復活」

ウィーンフィルとの交響曲全集からの1枚。

 

これはウィーンフィルによる初のスタジオ録音によるマーラー交響曲全集。

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・交響曲第2番ハ短調「復活」

 ロリン・マゼール(指揮)、
 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団、
 ウィーン国立歌劇場合唱団、
 エヴァ・マルトン、ジェシー・ノーマン(ソプラノ)

【録音】1983年 ウィーン

マーラーとウィーンフィルの関係については、かつてバーンスタインがまとまった量の映像を収録したときの壮絶なリハーサル風景が忘れられない。

 

マーラーの音楽に拒否反応を示すウィーンフィルに対してバーンスタインは執拗なほどの要求を突きつける。

バーンスタインが嘆く「何故だ!自分たちの音楽なのに・・・」

 

ステレオ初期までにウィーンフィルによるマーラーのスタジオ録音は、ワルターによる交響曲第5番のアダージェットと「大地の歌」、そのほかにクーベリックとクレツキの「巨人」くらいしかない。

 

だがマゼールの録音時にはバーンスタインの洗礼を受けた後でもあり、ウィーンフィルはいくつかのマーラーの録音を残している。

 


このマゼールの「復活」にはウィーンフィル独特のしなやかなフレージングと音色はあまり感じられない。

虚飾を排し、厳格なまでにストイックに音をまとめてひたすらマゼールのペースで音楽は進む。

 

ウィーンフィルもプロ意識に徹し、冷めていながらもマゼールの要求に応えていくのが見事。

 

「原光」でのジェシー・ノーマン、そしてフィナーレで加わるエヴァ・マルトンの歌唱は実に素晴らしい。
これで一挙に聴き手の心をつかみ、ウィーン国立歌劇場合唱団の威力のある合唱もあり終盤では感動的に盛り上がっていた。

マゼールの「復活」は、フィルハーモニア管によるライヴによる全集録音と、来日したおりの読響とのライヴが聴くことができる。

Youtubeはマゼール指揮ウィーンフィルのマーラー、交響曲第5番

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