今年最初の東京音盤購入記
曇り夕方から冷たい雨。
朝、狩野川河川敷から見る富士山は上半分が雲の中。
昨日は母が転倒し手を痛めたので仕事を休み病院に連れて行ったりしていた。
幸い骨には異常がなく打撲程度。
昨年から老朽化した家のあちらこちらの修理をしていて、この日は畑の物置の扉の修理。
2年前の台風で飛ばされて自分が応急修理しておいたものを専門の建具屋に修理を頼んでおいたもの。
先日の東京での音盤購入そのほか。
お茶の水到着は10時38分。
ディスクユニオンの開店は11時なので近くの丸善店内をブラブラしていた。
小銭入れが古くなったので店の前の露店で衝動買い。
開店5分前にディスクユニオンに到着するともう数人が並んでいた。
店に入り持参したCDをカウンターに出すと査定に30分余りかかるというので店内をブラブラ。
いつも最初に見るLP500円以下コーナーではなく、LPの新入荷コーナーからパタパタと物色していた。
年頭の「今年は音盤購入を控えるという誓い」は早くも頭から飛んでいる。
新入荷コーナーでは、これは!と思うものはそれなりの値付けでお得感はほとんどなし。
こちらからは結局2枚だけ。
Arelquinレーベルから出ていたルクーのヴァイオリンソナタそのほか。
ヴァイオリンはEmmanuel Koch ピアノは Joop Grubben
1500円。
もう一枚はイージーリスニング界の雄フランク・プウルセル指揮のガーシュイン、
「ラプソディー・イン・ブルー」とアイガットリズムそのほか。
ピアノはプーランクで名演を聴かせたガブリエル・タッキーノ。
これは600円。
500円以下コーナーに移動すると面白いものがあった。
1968年ユースオケのライヴ、ストコフスキーの「パッサカリアとフーガ」などを収録。
Ave Records盤
次に名エンジニア、アンドレ・シャルランの録音で2枚。
ボノー指揮シャンゼリゼ劇場管によるグリーグのノルウェー舞曲ほか
そしてファゴットのアラールほかフランスの奏者たちによるソーゲのディヴェルティメントなどのシャルラン外盤。
ボンガルツ指揮ドレスデンフィルによるコダーイとプロコフィエフ、URANIA盤。
プリムローズのヴィオラによるウォルトンのヴィオラ協奏曲そのほか。
伴奏はサージェントの米コロンビア盤。
ギトリスのヴァイオリンでベルクのヴァイオリン協奏曲。
伴奏はかつて日本フィルを振っていたストリックランドのClub National Du Disque盤。
カップリングはホーレンシュタイン指揮のシェーンベルク「浄夜」。
イギリスの作曲家BAXの合唱曲集、
Stephen Wilkinson 指揮BBCノーザン合唱団のHyperion盤
ミュンシュ指揮パリ音楽院管にオネゲル、オラトリオ「死者の踊り」ほかのPathe盤
ミュンシュ時代のパリ管の副指揮者だったジャッキャのパリ管時代の録音で「ラ・マルセイエーズ」ほかのフランス音楽曲集
国内盤ではラローチャの弾くグラナドス。
以上300~500円。
買い取り査定は20パーセントアップでCD28枚で2890円。
1枚100円平均。
古い国内盤中心だったのでこんなものだろう。
意外だったのはCD黎明期に日本ビクターが出していた国内盤のライナーとミュンシュがそれぞれ500円だったこと。
そういえばこの番号のCDは音が良いということをどこかで読んだことが有る。
この2種についてはLPやはXRCDがあるので未練はない。
他は90年代の国内盤中心で買い取り価格は30~50円。
ブックオフだと全部1枚10円均一だろうな、たぶん。
行きの交通費とほぼ同額だったのでよしとしよう。
Youtubeはフェラスの弾くルクーのヴァイオリンソナタ
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