ケンペ、ベルリンフィルとのエロイカ
裏山の山椿にメジロが止まっている。
庭の白梅も散り始めた。
東京にいる娘は本日北海道に出張中。
昨日朝からなんとなく熱っぽく、喉に微かな痛みがあったけれど一日家で静かにしていたので今日は調子が良い。
ドイツの名指揮者ルドルフ・ケンペのエロイカを聞いた 。
これはかつて東芝 セラフィムの廉価盤出でいて高校時代からお馴染みの演奏 。
今回聞いたのは イタリアEMIのLP.
EQ カーヴはcolumbiaカーヴで聞いた。
・交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」
ルドルフ・ケンペ (指揮)
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
録音 1959年9月3-5日
ベルリン、グリューネヴァルト教会
この頃ケンペはベルリンフィルを指揮して、ブラームスの交響曲全集や「新世界より」などかなりの量の録音をEMIに残している。
これらの一連の演奏は、カラヤン色に染まる前の昔ながらのベルリンフィルの音が聞けるドイツ的な重厚な演奏という世評判が多い。
実際かつて自分が聞いた時も同じような印象を持っていた。
だが今回EQカーヴをRIAAからColumbiaに変えて久しぶりに聞き直すといろいろな発見もあり印象も一変した。
最初の二つの和音のうち最初の一発が不揃いなのは意図的かもしれない。
ベルリンフィルの弦楽器に溶け込む木管セクション の美しい響きと第3楽章のホルンセクションの深い音。
ドイツ的な?重厚さというより穏やかで自然な音楽の流れに身を任せることのできる、何とも心地よい演奏 。
中庸なテンポで音のブレンドの美しさで聴かせる演奏だった。
ほぼ同じ時期にEMIはフランスの指揮者クリュイタンスを起用してベルリンフィルとのベートーヴェン交響曲全集を録音している。
録音会場も同じだ。
沼響のHPの聴き比べコラム「ブラームスの交響曲第1番を聴く」にストコフスキーのハリウッドライヴの感想をアップしました。
Youtubeはケンペ指揮バンベルク響のブラームス、交響曲第2番
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- アブラヴァネルの白鳥の湖(2026.02.18)
- パウル・クレツキのボレロ(2026.02.17)
- ジェーン・コートランド・ウェルトン(Jane Courtland Welton 1911-2005)のブルグミュラー(2026.02.14)
- スラトキンのプロコフィエフ(2026.02.09)
- 今日は12年ぶりの大雪、ブラームスのピアノ四重奏曲シェーンベルク管弦楽編曲版のことなど(2026.02.08)




コメント