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2020年2月 1日 (土)

バーンスタインの「春の祭典」Youtubeの映像

今日から2月。
ちょいと冷えた土曜日の朝。

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狩野川河川敷からの富士山は真っ白だった。

 

Youtubeは便利なもので、時々 驚きの映像を目にすることができる。

 

昨晩はいろいろとネットサーフィンをしていて深夜に及ぶ。

昨年惜しまれつつ逝ってしまったマリス・ヤンソンスの指揮する伴奏で、若き日のヒラリー・ハーンの弾くショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番 。

吹奏楽の名曲、アルヴァーマー序曲の管弦楽版がすごく良かったり、昨年引退した老ハイティンクがロンドンの音大オケを振った 「ダフニスとクロエ」全曲版などは実に感動的だった。

 

そしてバーンスタインの春の祭典。

ロンドン響とのライヴで1966年のモノクロ映像だという。

ホルンに昨年亡くなったタックウエルの姿が見える。

ほかにもオーボエのアンソニー・キャムデンなど往年の名手たち。

カメラワークも素晴らしい。

 

火を噴くような壮絶な名演で、思わず全曲見てしまった。


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同じロンドン響とのスタジオ録音は1972年録音。

 

1972年のロンドン響とのライヴもYoutubeで見ることができるが、演奏の出来は1966年収録の熱気には及ばない。

 

このような貴重な映像がタダで手軽に見ることができる、有りがたい世の中になったものだ。

ネット配信の時代になって、コツコツとマニアックに音盤を集めてジャケットの絵や解説を見たり選曲と配列の妙に感心する時代は令和の到来とともに過去のものになったよう。

 

興奮冷めやらずなかなか眠れず、やっとウトウトしたら地震で目が覚めた。

時計を見ると2時を回っていた。

 

Youtubeはそのバーンスタインの「春の祭典」、1966年のライヴ

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