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2020年2月 9日 (日)

コンセルトヘボウのソリスト達

 

今日は初午、天気も良い。


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帰省していた娘と一緒に庭のお稲荷さんのお祀りをして家内安全を祈った。

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まもなく開通の道路からは富士山がよく見えた。

ポコは今日も元気です。


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きょうはハイドン とモーツァルト。

コンセルトヘボウの首席オーボエ奏者だったLeo Driehuysのオーボエでハイドンとモーツァルトのオーボエ協奏曲、同じくメンゲルベルク時代からのコンセルトヘボウ管の首席ファゴット奏者だったThom de Klerkを聴く。


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・オーボエ協奏曲 ハ長調         (ハイドン)
・オーボエ協奏曲 ハ長調         (モーツァルト)
・ファゴット協奏曲            (モーツァルト)

 Leo Driehuys(オーボエ)
 Thom de Klerk(ファゴット)

 ベルンハルト・パウムガルトナー
 ウィーン交響楽団

 

イタリア fontanaのLPでファゴット協奏曲とのカップリング

伴奏はザルツブルクのモーツァルテイム音楽院の院長にしてモーツァルトの権威
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮のウィーン交響楽団。

 

おそらくパウムガルトナー が残した一連のモーツァルトの歌劇序曲集録音と同時期だと思う。

 

オーボエのLeo Driehuysの音は細身で地味。

ホリガーのような華はないけれども堅実なテクニックで過不足なくモーツァルトの世界を聞かせてくれる。

ファゴットのThom de Klerkも同じような傾向だ。

 

だがここはやはりパウムガルトナーの伴奏指揮を聴く1枚 。
堂々として格調高く立派で威厳に満ちたハイドンとモーツァルト。

 

確信に満ちた指揮ぶりでソリストたちを完全に飲み込んでいた。

Youtubeはパウムガルトナーの「ジュピター」

 

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