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2020年2月 5日 (水)

E.フィッシャー・トリオのブラームス

今年の冬は暖かかった。
立春も過ぎてこのまま春へ向かうのだろうか。

新型肺炎拡散中、対岸の火事ではなくなってきている。

 

マスクの品薄も深刻。

仕事帰りに寄ったダイソーでマスクを買い求める客が数人。
結局、店員から品切れを告げられ帰っていった。

 

フィッシャー トリオでブラームスのピアノトリオを聴く。
手持ちはワルター協会原盤の日本コロンビアのLP。

 

ピアノのエドウィン・フィッシャー、
ヴァイオリンはウィーンフィルのコンマスのウオルフガング・シュナイダーハン
チェロ はエンリコ・マイナルディという鳥肌もののすごいメンバー。

 

マイナルディとクーレンカンプはかつてエドウィン・フィッシャーと組んで「E.フィッシャー・トリオ」として活動していた。

1949年からヴァイオリンがシュナイダーハンに代わり、このメンバーでは1956年まで活動している。

 

Img_20200205_011057

・ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 作品8
・ピアノ三重奏曲第2番 ハ長調 作品87*

   エドウィン・フィッシャー (ピアノ)
   ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
   エンリコ・マイナルディ(チェロ)

   録音:1953年11月30日 1951年12月2日*
   バイエルン放送スタジオ

バイエルン放送局収録の放送用録音 。

当時3人の専属契約が異なっていたので、このメンバーでのスタジオ録音はない。

第1番については同じ年の8月、ザルツブルク音楽祭のライヴが存在する。

 

聴くとこれは大変な聴きものだった。

第1番冒頭のマイナルディののびやかなチェロに続くピアノの 黒光りするような深い音。

 

巨匠3人 ががっぷり四つに組んだ丁々発止の演奏ではなくフィッシャーのピアノを包み込むようにヴァイオリンとチェロが自由に飛翔していく。

ネットではピアノの音を十分に捉えていない録音との指摘が散見されるが、コロンビアカーヴで聴くとそれぞれの楽器がバランスよく響く。

放送録音ならではの良い音。

 

これは長らくの愛聴盤となりそうだ。


Youtubeはエドウィン・フィッシャーの弾くブラームス、間奏曲

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