今日はラヴェルの誕生日、サイモンのラヴェル
未来が見えない世の中。
それでも冬から春へ着実な歩みを感じさせる穏やかな土曜日。
本日仕事。
オフィス近くの市街地の車も行き交う人もさほど変わらぬ日常の姿。
静岡県議がマスクをオークションに大量出品。
政治家失格以前に人間失格。
今日はラヴェルの誕生日ということで、アメリカのピアニスト、アビー・サイモンによる2つのピアノ協奏曲を聴いていた。
米VOX原盤のイタリア盤LP。
伴奏指揮はこのころVOXのフランスものを一手に引き受けていた感のあるフランスの指揮者ルイ・ド・フロマン。
・ピアノ協奏曲 ト長調
・左手のための協奏曲
アビー・サイモン(ピアノ)
ルイ・ド・フロマン(指揮)
ルクセンブルク放送管弦楽団
サイモンはラヴェルのピアノ曲の全曲録音を残している。
確かなテクニック、煌びやかにして切れの良いラヴェル。
相当気合の入った演奏で、オケも触発され熱い伴奏を展開。
フランス系の管楽器の明るい響きが印象的。
でのファゴットの意表を突いた強調など、なかなかユニークで新鮮だ。
EQカーヴはAES.
Youtubeはアリス=紗良・オットの弾くラヴェル、ト長調のピアノ協奏曲
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