« ロジェ・ワーグナーのヴィヴァルディ | トップページ | プラッソンのサン・サーンス、交響曲第3番 »

2020年3月18日 (水)

ネヴィル・マリナーのベートーヴェン

昨日の氷点下から一転、今日は4月中旬の天気。

Img_20200318_084153

音楽部屋においてある対流式のアラジンのストーヴ。

Img_20200317_210506

 

昨日なかなか部屋が暖まらないのでストーブファンを使ってみた。
ストーヴの天板の熱で回る優れもの。

 

これがなかなか良かった。
もう少し早く買えば良かった。

 

今日はネヴィル・マリナーのベートーヴェンを聴いていた。
フィリップス録音の国内盤LPで交響曲第1番と第2番。

 

1970年9月の録音で「交響曲の誕生シリーズ」の1枚。

Phi_sfx7914_1-1

 

このシリーズはヨハン・クリスチャン・バッハのシンフォニア、ハイドンの交響曲52,53番、そしてモーツァルトは交響曲第35番、40番に続くベートーヴェン編。

ベートーヴェンは後に足掛け20年ほどをかけて全集に発展している。

原典に返ってベートーヴェンのスコアを忠実に再現した演奏。

 

この2曲は自筆譜が存在しないためできるだけオリジナルに近い形の演奏を目指したらしい。

1970年と言えば、古楽器系の録音といえばコレギウムアウレウムあたりの録音が出始めた頃のこと。

 

発売当時は全く話題にならなかったけれど、今聞いてみるとブライトコップ旧版を用いた巨匠系の演奏と、後の古楽器隆盛期に雨後の筍のごとく乱立した古楽系の演奏とちょうど中間の音。

ヴィヴラートはかけているとはいえ弦楽器の透明で見通しの良いクリアな響き、
各楽器の無色透明な響きにバランスも良く仕上げた名演。

 

ところどころのブラスの強調が実に新鮮に響く。
この当時としては画期的な演奏だと思う。

 

Youtubeはマリナーの指揮する「魔笛」序曲

 

|

« ロジェ・ワーグナーのヴィヴァルディ | トップページ | プラッソンのサン・サーンス、交響曲第3番 »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ロジェ・ワーグナーのヴィヴァルディ | トップページ | プラッソンのサン・サーンス、交響曲第3番 »