カイルベルトの「新世界より」
晴れのち夜から雨
緊急事態宣言はいよいよ全国規模へ。
真綿で首を絞められるように徐々に行動の制限。
身近には休業廃業する店も増え始めた。
在宅勤務の増えている中今日は仕事で沼津の最南端戸田地区へ。
オフィスで打ち合わせ中、窓の下を救急車が音もたてずに通過していった。
ここではサイレンを鳴らさないのだろうか?
軽トラの魚屋さんにおばさん二人が買い物中。
静かな漁村、コロナウイルスとは無縁の地のように見える。
ここだけは時間が止まったような町。
今日はカイルベルトの「新世界より」
70年代にキングレコードが出していたテレフンケン原盤の廉価盤LPで聴いた。
・交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
・連作交響詩『わが祖国』より「モルダウ」
「ボヘミアの森と草原から」
ヨゼフ・カイルベルト 指揮
バンベルク交響楽団
録音1961年7月17-21日、
ほぼ同じ時期に録音された3曲のドヴォルザークとスメタナの作品。
ぎゅっと引き締まった男の音楽。
こちらは15年前の感想
印象は今でも変わらない。
スメタナ2曲も雄大な出来。
EQカーヴはNAB.
Youtubeはカイルベルト指揮のオペラ「魔弾の射手」
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