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2020年4月 8日 (水)

ヘンドリックスとラベック姉妹のガーシュイン

晴れのち曇り。
ご近所の方がマスクを持ってきてくれた。

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一瞬アベノマスク?ずいぶん早いな、思ったところ自治会で確保していたマスクを各戸20枚ずつ配っているとのこと。
ありがたいことです。

 

市民文化センターから連絡が入り、自分が解説をしている5月のクラシックレコードコンサートは3月に引き続き中止とのこと。

 

予想されたとはいえ、30数年続いていた行事がここで中断するのが寂しい。
準備していたプログラムは今年生誕250年を迎えるベートーヴェンを中心としたものだった。

 

果たして今年中に再開できるのだろうか。

 

本日、ここ沼津と隣町の清水町に初めての感染者。
今月初めに転勤してきた人らしい。

 

新型コロナウイルスの感染は都会から地方に拡散中。

 

東京に住む娘はしばらく在宅勤務中。

 

こんな日は明るい曲を聴こう!と

 

棚からとりだしたのは、バーバラ・ヘンドリックスの歌うガーシュイン。
フィリップスから出ていた国内盤LP.

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1. The Man I Love
2. They Can't Take That Away From Me
3. (Our) Love Is Here To Stay
4. But Not For Me
5. Embraceable You
6. Nice Work If You Can Get It
7. I Got Rhythm
8. Summertime
9. Has Anyone Seen Joe
10. I Loves You, Porgy

 

バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ラベック姉妹

 

録音 1981年 パリ

 

有名無名の歌7曲。

 

この録音当時 ラベック姉妹はサントリーのCMに出るなどかなりの人気デュオだった。

 

このアルバムは、ヘンドリックスの優等生的な歌唱のようでいて、微妙な崩しが魅力的。

 

中でも名作「ポーギとベス」の先駆的作品、オペラ ブルーマンディの長大なアリア
「Has any one seen Joe」の美しさに最も惹かれた。

 

ラベック姉妹の明るく奔放なピアノも非常によい。

 

EQカーヴはAES

 

youtubeはラベック姉妹のガーシュイン「パリのアメリカ人」

 

 

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