ベイヌムのJ.C.バッハ
ウグイスの声も聞こえる日曜日。
本来ならばこの土日は沼響の合宿の予定が入っていた。
あぁ・・早く合奏がしたいなぁ・・・・
久しぶりに晴れた休日なので気分転換に畑作業。
畑に蜜柑とデコポンの苗を植えたりしていた。
そして今日もJ.C.バッハ。
オランダの名匠エドゥアルド・ヴァン・ベイヌムもJ.C.バッハの録音を残している。
手持ちは国内盤LPで「水上の音楽」とのカップリング。
・シンフォニア 変ロ長調 Op.1 8-2 (J.C.バッハ)
・シンフォニア ニ長調 Op.18-4
・組曲『水上の音楽』 (クリュザンダー版 ヘンデル)
エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1958年
ベイヌム晩年の数少ないステレオ録音の記録。
ジンマンとは全く異なるアプローチのJ.C.バッハ。
ジンマンがバロック音楽の延長上からハイドン、モーツァルトへの橋渡しとしてのJ.C.バッハのスタンス。
ベイヌムはベートーヴェンへの橋渡しとしてのハイドン、モーツァルトと同じラインとしてのJ.C.バッハ。
演奏は繊細にして堂々たる風格。
曲そのものが実体以上に大きく聞こえ、ベートーヴェンに迫る域で響くのが圧巻だ。
オケがベラボーに上手く特にオーボエソロが秀逸。
Youtubeはベイヌム指揮のマーラー、交響曲第4番
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