« J.C.バッハのシンフォニア集 | トップページ | カレル・フサのバルトーク »

2020年4月19日 (日)

ベイヌムのJ.C.バッハ

今朝の富士山。
雨上がり後の白く美しい姿。
Dsc02034

ウグイスの声も聞こえる日曜日。

 

本来ならばこの土日は沼響の合宿の予定が入っていた。

 

あぁ・・早く合奏がしたいなぁ・・・・

 

久しぶりに晴れた休日なので気分転換に畑作業。

畑に蜜柑とデコポンの苗を植えたりしていた。

 

 

そして今日もJ.C.バッハ。

 

オランダの名匠エドゥアルド・ヴァン・ベイヌムもJ.C.バッハの録音を残している。

手持ちは国内盤LPで「水上の音楽」とのカップリング。

Unnamed

・シンフォニア 変ロ長調  Op.1 8-2  (J.C.バッハ)

・シンフォニア ニ長調   Op.18-4

・組曲『水上の音楽』   (クリュザンダー版 ヘンデル)
 
 エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム(指揮)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

 録音:1958年

 

ベイヌム晩年の数少ないステレオ録音の記録。

 

ジンマンとは全く異なるアプローチのJ.C.バッハ。

 

ジンマンがバロック音楽の延長上からハイドン、モーツァルトへの橋渡しとしてのJ.C.バッハのスタンス。

ベイヌムはベートーヴェンへの橋渡しとしてのハイドン、モーツァルトと同じラインとしてのJ.C.バッハ。

 

演奏は繊細にして堂々たる風格。

曲そのものが実体以上に大きく聞こえ、ベートーヴェンに迫る域で響くのが圧巻だ。

 

オケがベラボーに上手く特にオーボエソロが秀逸。

 

Youtubeはベイヌム指揮のマーラー、交響曲第4番

|

« J.C.バッハのシンフォニア集 | トップページ | カレル・フサのバルトーク »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« J.C.バッハのシンフォニア集 | トップページ | カレル・フサのバルトーク »