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2020年5月30日 (土)

またもダブリ買い、ジェシー・ノーマンのフランス歌曲集

激動の5月最後の週末。
風は涼しく初夏の天気の土曜日

午後になって遠雷。

箱根方面は雨のようだ。
本日出勤で一日デスクワーク。

昨日金曜は、仕事は休みで午前中に母の通院の付き添いその後一緒に買い物。
あい変らず母は品物へのこだわりが強くて一時間ほど付き合う。

 

昨夜は今年結婚した娘が婿を連れてきて庭でバーベキュー。


仕事を終えて食材を調達してからの帰省だったので開始は8時過ぎ。

娘が子供の時に懸賞で当たったバーべキューコンロがあったのを思い出し、物置から取り出して準備。

思えば一度も使うことなくしまい込んでいた。


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箱とビニールに入ったまま、金網も錆びてなくピッカピカだった。

20年間この日のためにとっといてあったようなもの。

 

結局、婿殿が新品の七輪を持ってきたのでそちらを使うことにした。


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灯油ランプの灯りの下、涼しい風が吹いてきてなかなか良い雰囲気だ。

 

9時過ぎに東京で働くもう一人の娘から今仕事が終わって帰るところ、との連絡が入った。

長い在宅勤務が終わって忙しいのだろう。

 

近況やたわいのない会話で11時近くまで食べて飲んで。

酒は婿殿持参の全国に知られた静岡の銘酒「磯自慢」


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聞けば昨年職場の忘年会のビンゴで当選したのだという。

繁華街をほろ酔い気分で「磯自慢」の一升瓶をぶら下げて歩いていると、道行く人たちから羨望の眼差しで見られたという。

 

さもありなん。

 

夜が更けるにつれて気温が下がってきた。


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厚い珪藻土で作られた七輪の炭火は暖かい。

 

 

 

またやってしまったダブリ買い。

 

先日ハードオフのジャンクコーナーで見つけたジェシー・ノーマンのフランス歌曲集。

 

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・前の世
・フィディレ
・悲しい歌
・旅への誘い      :以上 デュパルク

 

・2つのヘブライの旋律 :ラヴェル
 
・パリへの旅
・モンパルナス
・ラ・グルヌイエール島
・愛の道        :以上 プーランク
・ブロンズの彫像
・ダフェネオ
・帽子屋
・あなたがほしい    :以上 サティ

 

ジェシー・ノーマン(S)
ダルトン・ボールドウィン(p)

 

録音 1976年5月

 

デュパルクやサティ、プーランクなどの魅力的な曲目に、さほど深くは考えずバルビローリ指揮ハレ管によるドイツ序曲集(英PYE)と一緒レジに運ぶ。


220円だったし。

 

帰りの車中で突然・・・ひょっとして前に買ったかな?

 

バルビローリの方はテイチク国内廉価盤が既に手元にあり、PYE原盤のLPは国内盤よりも格段に音が良かったので承知の上のダブリ買い。

 

だがノーマンの方も・・・・・・

 

帰宅後、EXCELで作った購入データーベースで確認すると、やはり昨年10月に御茶ノ水ディスクユニオンで買っていた。

しかも153円で。

あ~ぁ・・・やっぱり。

 

両方ともオランダ盤ではあるものの昨年買ったのは再発の簡易なシングルジャケット。

ハードオフで買ったのは厚手見開きジャケットでおそらく初出オリジナル。

 

音質の聴き比べもいいな、などと勝手に思い込む負け惜しみ。

 

缶ビール1本分損したことを思うとがっくり。

 

ダブリ買い防止のために、タブレットに購入リストDBを入れておいたのだが、つい億劫になって確認を怠っていた。

 

Youtubeはジェシー・ノーマンのサティ、「あなたがほしい」

 

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