「幕末下級武士の絵日記」そしてナージャのヴァイオリン
いつもと違うGWの日曜日。
晴れのち曇り、夜遅くから雨。
午後に弟が来たので一緒に畑の重い流し台の移動などをしていた。
今日は全く外出なし。
今、Facebookで【7日間ブックカバーチャレンジ】というものが流行っている。
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読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本を1日1冊選び、本についての説明はナシで表紙画像をFacebookへ7日間アップを続ける。
その際毎日1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする。
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というもの。
チェーンメール的なものは好まぬけれど、2人の友人から招待されたので参加することにした。
ただし友人を招待することはしない。
以下紹介文
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第1日めは最近読んだ本の中で印象に残っているものから。
新訂「幕末下級武士の絵日記」
大岡敏昭 著
水曜社刊
忍藩の下級武士、尾崎石城の周りには様々な人たちが集い、時には一緒に飲み食い喜怒哀楽を共にしながら日々を過ごしていく。
友を思い家族を慈しむ表情豊かな絵を見ているうちに日本の良き時代の原風景が思い浮かぶようで、なんとも楽しい気分になります。
国内で生産されたものが国内で消費され、2百数十年の平和の世が続いた江戸時代。
貧しい中にも精神的に満たされた豊かな生活に羨ましさも感じられます。
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音楽は、ローマ生まれの女流ヴァイオリニスト、ナージャの小品集を聴いていた。
極めて情熱的で個性的。
中でもファリァのアストリアーナの神秘的なまでの演奏が印象に残る。
youtubeはファリャの「アストリアーナ」。トランペット版
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