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2020年6月17日 (水)

J.B.チャンスの遺産

晴れ時々曇り、梅雨の中休み。
夏本番のような暑い日が続き、月曜の静岡は35度越えで全国最高気温を記録。

何故か夜は涼しい風が吹いている。

 

ガレージの改修工事が始まり月曜からは床面の防水工事。

夜間に野良猫やハクビシンなどの小動物が侵入しないように、職人さんがビニール製のバリケードを作ってくれた。

天井のツバメの巣はそのままなので朝見たら床面に糞がいっぱい落ちていた。

 

アメリカの作曲家J.B.チャンスの作品集を聴く。
米Albanyから出ているCD.


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・ 呪文と踊り
・序奏とカプリチオ~ピアノと24の管楽器のための*
・交響曲第2番~吹奏楽と打楽器のための
・ブルー・レイク序曲
・エレジー
・朝鮮民謡の主題による変奏曲

 スティーヴン・スティール(指揮)
 イリノイ州立大学ウィンドシンフォニー

 録音
   2004年11月19日、20日、
   イリノイ州ノーマル、イリノイ州立大学舞台芸術センター・コンサートホール

John Barnes Chance(1932年 – 1972)は吹奏楽の分野に数々の作品を残している。

その特異な作風は独自の存在感を誇っていた。
数々の傑作を残し将来を嘱望されながらも39歳で不慮の事故死。

 

打楽器コンチェルトのような「呪文と踊り」や、ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」に似た主題と変奏、そしてフーガから成る「朝鮮民謡の主題による変奏曲」などは今でもよく演奏される傑作だ。

この2曲は自分も演奏したことがあり、特に「呪文と踊り」は打楽器パートを演奏した思い出の曲。

 

このアルバムはチャンスの追悼盤のようなCDで、遺作となった交響曲第2番のほか「呪文と踊り」「朝鮮民謡の主題による変奏曲」も収録。

この中では交響曲第1番を吹奏楽編成に編曲した交響曲第2番が最も聴き応えがある。

 

ピアノと24の管楽器のための「序奏とカプリチオ」の神秘的で不安に満ちた響きと、それでいて深い叙情を感じさせるメロディは、他に類を見ない独特な作風のチャンスならではのもの。

 

有名な「呪文と踊り」や「朝鮮民謡の主題による変奏曲」は他に優れた演奏があるけれども、これだけまとまったチャンスの作品を聴くことができるのは貴重。

 

Youtubeは「呪文と踊り」

 

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