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2020年7月27日 (月)

アバド&ロンドン響のストラヴィンスキー

またもや雨の月曜日。
昨日は朝から尋常で無い量の雨が降った。

 

新幹線が止まり東名高速道路は一時通行止め。

先日土砂崩れで通行止めにになったトンネルは、ようやく片側通行まで復旧したけれどまたもや通行止め

(しばらくして復旧しました。ご苦労様です)。

 

夜のNHK全国ニュースには豪雨の中の沼津の様子。

 

土曜は娘夫婦が泊りに来て婿殿と鯨飲。

 

先日、ポコの散歩中に裏山にイノシシを見た。

今日雨の合間にその場所に行ってみると完全にヌタ場となっていた。


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大きく二つの窪みになっていたので何匹かが昨晩来たのだろう。

 

アバドのストラヴィンスキーを聴く。

いわゆる3大バレエとバレエ音楽「カルタ遊び」を含むLP3枚組から。


「ペトルーシュカ」「火の鳥」「カルタ遊び」のLP2枚を聴いた。


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① バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)
② 組曲『火の鳥』(1919年版)
③ バレエ音楽「カルタ遊び」

 クラウディオ・アバド(指揮)
 ロンドン交響楽団
  
 録音:①1972年11月②1974年10月③1980年9月

 

アバド40代のほぼ10年間、ロンドン響の首席指揮者から音楽監督になった時代の録音。

この後アバドはキャリアを積み上げ、ウィーン国立歌劇場の音楽監督を経てベルリンフィルの芸術監督に登りつめていく。

 

アバドのストラヴィンスキーはかつて興味深いライヴCDが出ていた。

 

 

このスタジオ録音のいずれの演奏も細かな部分まで精密に描き出して各声部のバランスも見事。


響きの美しさの中にもフレッシュな勢いもあり見事に調和のとれた演奏だ。。

 

アバドはウィーンフィルとベルリンフィルとの実演を聴くことができた。

優等生的でカロリーは低めだけれど、透明な響きの美しさと音楽の流れの良さが印象に残っている。

 

なお「ペトルーシュカ」は4管編成の1911年版を使用と書いてあるが、アバド独特のスリムな響きで1947年版のように聞こえる。

EQカーヴはffrr

 

Youtubeはアバド指揮ロンドン響の「火の鳥」、1983年の来日公演から。トロンボーンに名手デニス・ウィックが、チューバ奏者はジョン・フレッチャーのはず。

 

 

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