遠山慶子のドビュッシー、ベヒシュタインとベーゼンドルファー
今日も晴れ。
昨晩遅くに雨が降ったのでいくぶん過ごしやすい一日。
リビングの天井になにやら黒いものが貼りついているのを見つけた。
蜘蛛かな?・・・
よく見るとこどものヤモリくん。
数年前に部屋の中にヤモリが出没、その後卵も見つけたりしていたけれども、ここ2年ほどは見かけなかった。
遠山慶子のドビュッシーを聴く。
カメラータ・トウキョウへの一連のドビュッシー録音から、「前奏曲集第2巻」と「子供の領分」
・前奏曲集 第2巻
・子供の領分*
遠山慶子(ピアノ)
録音 2005年5月東京 遠山の自宅
2006年2月 ウィーン*
ここでは前奏曲集をベヒシュタイン、子供の領分はベーゼンドルファーのピアノを弾き分けている。
スタインウェイの華やかで硬質な音に比べると、ベヒシュタインは幾分甘くふくよかで独特のやわらかな雰囲気が心地よいもの。
遠山慶子の解釈は幾分古風に感じるもの。
絶妙のペダリングが素晴らしい。
「子供の領分」はベーゼンドルファー。
30年前に録音された「映像」などと演奏のスタイルは変わらない。
Youtubeはベーゼンドルファーを弾く遠山慶子、曲はドビュッシーの「月の光」
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