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2020年8月10日 (月)

デル・モナコのボイト、「メフィストフェーレ」

ただいま盆休み中。


日曜は休耕中の畑の雑草を草刈り機で刈ったりしていた。

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この長雨で雑草が伸び放題。

すぐ目の前が菩提寺なのでその後お墓の掃除など。

余裕があれば畑の周りの生け垣の選定をするつもりが、この酷暑。

力尽きてそのまま家で逼塞。

 

今日も休みで朝、愛犬ポコとの散歩で農業用水のほとりを歩いていると、水の中を遊弋するカメを発見。


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周りには赤とんぼが舞っている。

 

今日はオペラ。

ボーイトのオペラ「メフィストフェーレ」を聴いていた。

ヴェルディのオペラ「オテロ」や「ファルスタッフ」の台本作家として知られるアッリーゴ・ボイートの完成された唯一のオペラ。

合唱、児童合唱のほかに3管編成のオーケストラにオルガン、別動隊のバンダとしてサクソルン族を含む多彩な管楽器群にアコーディオン、サンダーマシンまで加わった大掛かりな曲だ。

 

聴いたのはセラフィン指揮に、シェピやデル・モナコ、テヴァルディといったオールスターキャストによるこの曲の代表的な名盤。

手持ちは国内盤CD.

 

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チェーザレ・シエピ(メフィストーフェレ:Bs)
マリオ・デル・モナコ(ファウスト:T)
レナータ・テバルディ(マルゲリータ:S)
ルチア・ダニエリ(マルタ/パンタリス:Ms)
ピエロ・デ・パルマ(ワグナー/ネレオ:T)
フロリアーナ・カヴァルリ(エレナ:S)

ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団&合唱団/
トゥリオ・セラフィン(指揮)

録音 1958年6月、7月

 

当初ファウスト役にステファノを起用して、録音の大部分は終わっていた。

ところがステファノが急病となり、急遽デル・モナコに替えて最初から録音し直したという曰くつきの録音。

 

デル・モナコのファウストはいつものパンチの効いた歌というよりもリリックな歌いぶり。

曲そのものはワーグナーに影響を受けたドラマティックさがあって楽しめる。

セラフィンの指揮も手慣れた見事なものだ。

 

Youtubeは「メフィストフェーレ」のプロローグ、ムーティの指揮

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