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2020年8月22日 (土)

アシュケナージのドビュッシー、71年ライヴ

晴れのちくもり。

昨晩、窓の外からカネタタキの鳴き声が聞こえてきた。

昨日の昼間の空は深い蒼。

少しずつ近づく秋の気配。

 

ここ数日右目に違和感があり昨日眼科に行っていた。

9時過ぎにクリニックに行くとたいそうな混雑。
受付だけを済ませ1時間後に再訪することにした。

再訪しても検査の開始までは1時間待ち。

 

診察の結果、眼圧が多少高かったけれども特に異常は見られないとのこと。

目薬を処方され薬局を出ると正午少し前。

 

薬局の隣はステーキハウス「アーレスコート」。

良い薫りに引き付けられて吸い寄せられるように店内に。

 

ちょうど一年前も同じ道を辿っていた。

昼食にステーキとはヘヴィだけれど、この店は昼時にはほぼ満席状態になる人気店。

幸い席は空いていた。

やがて客が増えて、たちまち満席に。

自分の席も相席となった。

 

相席の方が美しい中年女性だったのでちょいと緊張気味。


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今日の肉はすじが多いな・・・

早々とランチメニューを済ませて席を立った。

 

 

店を出た後、隣町の先月開館したばかりの清水町図書館に行ってみた。

ガラス張りの近代的な建物は保健センターとの複合施設。

 

入ってみると開館したばかりだというのに利用者は3名ほど。

シーンと静まり返る館内に新しい書架が整然と並んでいた。

図書館を出たあとは最寄りのブックオフ。

 

500円以下CDコーナーをブラウジングして見つけたのが、今年引退を表明したアシュケナージが弾くドビュッシー、前奏曲集第1巻の1971年ニューヨークライヴ。
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AS discから出ていたCDで、モーツァルトとのピアノソナタ第11番とシューベルトの「さすらい人幻想曲」という有名曲とのカップリング。

 

アシュケナージのドビュッシーは珍しいのではなかろうか。

このライヴの同じ年に、やはり同じニューヨークで前奏曲集第2巻を演奏していて、こちらは2018年のドビュッシー没後100年の記念の年に初めて日の目を見た。


2017年に録音された前奏曲集第1巻とセットで一般発売されている。

 

AS discのこのドビュッシーのライヴの第1巻は、ひょっとするとその第2巻とのセットで演奏されたものかもしれない。

 

この貴重盤が税込み290円。


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ほかにはコーポロン指揮ノーステキサス・ウィンドシンフォニーによるショスタコーヴィチ、ヒンデミットらの吹奏楽への編曲作品と伊藤康英の名作「ぐるりよざ」ほかのKlavier盤。290円

 

なかでも「ぐるりよざ」は、このCDによりアメリカで知られるようになったと言われている演奏で、オプションで歌われる男声合唱のグレゴリオ聖歌がこの演奏ではバリトン独唱で歌われる珍しいもの。

 

ブルーノ・ラプラントの歌うグノーの歌曲集 Calliope盤。290円


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ラプラントはフランスの作曲家たちの歌曲集をCalliopeにシリーズで録音していて、いずれも好演だった。

サティ、シャブリエ、マスネの各歌曲集はLPやCDで架蔵済み。

 


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ブリュッヘン指揮エイジ・オブ・エンライトメントによるハイドン。

ハイドンがエステルハージ公に仕えた時代のうち、1760年代後半からの10年間、いわゆる「疾風怒濤期」と言われる時期に作曲された交響曲19曲を収録したCD5枚組。980円

 

Youtubeはアシュケナージのドビュッシー、2017年の録音風景

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