プロジェクションマッピングTHE 花火 SHOWのミニ・コンサート
8月最初の日曜日は晴れ。
夕方から沼津市民文化センター主催の「プロジェクションマッピングTHE 花火 SHOW」に行ってきた。
今年は歴史ある狩野川花火大会が今年初めて中止となってしまった。
せめて花火の雰囲気を、と文化センターが主催した映像ショー。
開催に先立って沼響Nカルテットによる「夕涼み ミニコンサート」。
ソーシャルディスタンスを取りながらホールロビーでの開催。
曲は久石譲、モリコーネ、坂本九などの軽い作品に続いて、生誕250年を迎えたベートーヴェンのエクアールやトルコ行進曲数曲にホルストの「ジュピター」など。
出演メンバーは全員なじみの沼響の女性メンバー。
天井が高く豊かな残響。
あたかもヨーロッパの聖堂で聴いているかのよう。
女性達の衣装も華やかで良い雰囲気だった。
学生時代に吹奏楽でトランペットを吹いていたという市長さんもいらっしゃっていた。
終了後出演メンバーと市長さんも交えてしばしのご挨拶。
プロジェクションマッピングの花火はベートーヴェンの作品を効果的に使いながらなかなかの迫力だった。
曲は「運命」「エロイカ」「エリーゼのために」「トルコ行進曲」に最後に「合唱付き」。
今年世界中で盛大におこなわれるはずだったベートーヴェン生誕250年に関係した、ささやかなイベント。
イベント終了後を待っていたかのように雨が降り始めた。
Youtubeはベルリンフィルの現芸術監督、キリル・ペトレンコのベートーヴェンの交響曲第7番
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