ドラティのハイドン、ブックオフでの購入
今週は月曜が終日雨だったのでしばらく富士山は雪化粧。
今日は一日雲に隠れて富士山は見えない。
我が家の庭には遅れ気味の金木犀の花。
柿は不作で3個しか生らなかった。
昨日は休みで不要になった本をブックオフに持って行ったりしていた。
比較的家の近くにあったブックオフは数年前に店を閉めてしまい、市内のもう一軒のブックオフはかなり遠い。
近隣の市町にも一件ずつブックオフがあり、中でも函南町のブックオフが規模も大きくて比較的近いのでいつもはそちら。
ここは時々クラシックCDの珍しい出物が時々ある。
今回は気分を変えてもうひとつの隣町長泉町のブックオフに行くことにした。
この店は久しぶり。
持参した本は20冊ほど。
古い本は値段が付かず結局買い取り価格は数百円。
こんなもんだろう。
断捨離中なのでできるだけ新しい本やCDは買うまいと思いつつも自然とCD棚へ。
東京への音盤購入回遊もこのコロナ禍で1月以来行っていない。
ここ数年の音盤購入は新譜狙いではなくて、ブックオフやハードオフ、その他のリサイクルショップ、そして時々ネットオークションを覗く程度での思わぬ出会いが楽しみになっている。
大部分は空振りが多い。
けれども今日はそれなりの出会いがあった。
ブックオフのCDの価格はかなり高めなのでいつも500円以下コーナーを漁る。
一昨年のウィーンフィルの来日公演を聴いたヴエルザー・メストの若い頃の録音でモーツァルトの「ハ短調のミサ曲」。英EMI盤。
同じシリーズでイギリスの名手ウイリアム・ベネットのフルートでヴィヴァルディの作品10のフルート協奏曲全曲。
伴奏はマルコム指揮のイギリス室内管。
アンドルー・パロット指揮 タヴァナー・コンソート&プレイヤーズのブランデンブルク協奏曲全曲2枚組
以上290円
バレンボイム指揮シュターカペレ・ベルリンでエルガーの大作「ゲロンティアスの夢」全曲CD2枚組。
510円。
ついでにレギュラーコーナーに寄ってみた。
ここで目に付いたのはドラティが今や解散してしまったフィルハーモニア・フンガリカを振ったハイドンの交響曲全集英LONDON盤CD33枚組。
いくらかな?
と金額を見ると1800円!(税別)
確かこれ、国内でCDが初めて出たときは5万円を超えていたと思う。
廉価盤再発でも2万以上していていた。
全集中の有名どころはバラのLPやCDで架蔵済とはいえ番外の曲や異稿版や協奏交響曲も含まれている。
そういえばこの店ではプーランクの全集を格安で入手している。
ここで火が付いて他の棚を見ると以前沼響と共演していただいたチェリストの林峰男先生のCDを発見。
カサドとコダーイ、黛敏郎の無伴奏チェロ作品集。
そしてあのジョン・ウイリアムスのヴァイオリン協奏曲とフルート協奏曲。
VARESE盤。以上980円。
家に帰ったらJウイリアムス盤はダブリ買いでしたorz
冷静さを欠いてしまっていた。
Youtubeはウエルザー=メストの2018年、ウィーンフィルとの来日公演から「謝肉祭」序曲
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