« ライナーの「展覧会の絵」 | トップページ | オッテルローのスカンディナビア・コンサート、そしてスヴェンセンのロマンスのことなど »

2020年10月 9日 (金)

アントルモンのサン・サーンス

接近する台風の影響で朝から雨。
時間の経つのは早く今日は金曜日。

今週もオケの練習はお休み。

仕事は現役時代とさほど変わらぬ忙しさ。
だが、かねてから自分が構想を膨らませていた内容なので苦にはならない。

 

今日はフランスの作曲家サン・サーンスの185回目の誕生日らしい。

ピアノ協奏曲を聴く。

演奏はフランスのピアニストにして指揮者、フィリップ・アントルモン。

1970年代のコロンビアへの全集録音から。

手持ちはドイツコロンビアの全集録音LP3枚組。

 

これは全5曲のピアノ協奏曲 のほかにピアノがソリスティックに活躍する管弦楽作品も 含めた完全全集 。


R1294911115451664822333jpeg

 

・ピアノ協奏曲第1番ニ長調 Op.17
・ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 Op.103『エジプト風』
・ピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.22
・ピアノ協奏曲第4番ヘ長調 Op.44
・ピアノ協奏曲第3番変ホ長調 Op.29
・オーヴェルニュ狂詩曲 ハ長調
・ウェディング・ケーキ Op.76
・幻想曲ト短調『アフリカ』 Op.89

   フィリップ・アントルモン(ピアノ)
   ミシェル・プラッソン(指揮)
   トゥールーズ・キャピトル管弦楽団

       録音:1976~1977年

最初に協奏曲のみがCD化されたが、アントルモンの協奏曲録音全集の中には全曲収録されている。

若い頃は 無類の テクニシャンとして鳴らしたアントルモン得意のサンサーンス。
第2番と4番は再録音 。

 

第5番から聴いた。

細かなパッセージまで完璧に弾き分けて、単に指が回るだけではなく美しくも叙情的。
そして第5番特有のエキゾティックな雰囲気も匂い立つ見事な演奏だ 。

確かなテクニックと強靭な打鍵。

爽快にして洒落たテイストもあり、2番の怒濤のフィナーレや第4番でも表面的な華やかさとは一線を画する格調の高さが感じられるのが見事。

プラッソンの伴奏にも不満はない。

ダルレやチッコリーニといった世評の高い演奏に比べても遜色はない名演だ。

 

Youtubeはアントルモン、若き日のサン・サーンス、ピアノ協奏曲第4番から

|

« ライナーの「展覧会の絵」 | トップページ | オッテルローのスカンディナビア・コンサート、そしてスヴェンセンのロマンスのことなど »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ライナーの「展覧会の絵」 | トップページ | オッテルローのスカンディナビア・コンサート、そしてスヴェンセンのロマンスのことなど »