メニューインのモーツァルト
今日も良い天気、ポコもゴキゲン。
午前中カルチャースクールに行く母を送ったあとに、最近服を買うことは滅多にないけれど「洋服の青山」の金券があったので実用的なものをショッピング。
今日はメニューインのモーツァルトを聴く。
何げなくレコード棚の協奏曲コーナーで目に入ったので取り出してみたレコード。
レコード棚にあるということは少なくとも1回は聴いているはずなのに、聴いた記憶がない。購入した記憶もない。
入手した音盤は最初に購入順のリストやデーターベースを作成。
視聴後にレコード棚に収めている。
未聴のものは段ボールに詰めて別部屋へ。
このシステムで2万点の音盤の内容はほぼ把握できている。
ところでこのメニューイン、購入記録を見ると15年ほど前にオケの元団員Sさんから大量のアーベントロートのLPと一緒にいただいたものだった。
Sさんの弟さんは元レコード会社のプロデューサーだった方。
このLPは東芝から出ていたセラフィムの廉価盤シリーズでふたつのヴァイオリン協奏曲
・ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
・ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリンと指揮)
バース・フェスティヴァル管弦楽団
録音 1960年代前半
これはモーツァルトのヴァイオリン協奏曲のうち、今では疑作とされる6番と7番、さらに贋作のアデライーデ協奏曲を含み、さらには協奏交響曲や2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネハ長調 K.190(186E)をも含む完全なる全集から、有名な2曲をカップリングしたもの。
CDでも全ての録音が出ていた。
メニューインの演奏にはテクニックが甘く、いくぶんの生ぬるさを感じさせるものもあるけれど3番は良い演奏だった。
とりわけの名演というものではないけれど曲の良さが自然に伝わってくる、いわば自然体のモーツァルト。
ところが5番になると3番に聴かれた気楽な楽しさが影を潜め、メニューインの生真面目さが前面に出てきて、何かモーツァルトと懸命に格闘しているような息苦しさを感じる。
音も美しくない。
なお5番のカデンツァはメニューイン自作のもので大変ユニーク。
3番のカデンツァはサム・フランコのものを採用。
Columbiaカーヴで聴くとソロの立ち位置が明瞭で、バックのオケもよい雰囲気で鳴っていた。
Youtubeはメニューインの弾くバッハ、ソナタ第3番
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