A Nonesuch Christmasにウィルコックスのクリスマスキャロル集
クリスマスイヴの朝、富士山には笠雲。
しばらく晴天続きだったので雨が降ってくれるかな、と期待したところ雨雲は伊豆半島を掠めて東の海上に去り、ポツリポツリのお湿りが夕方にあった程度。
出勤してしばらくしたら背中と肩に痛みが走った。
火曜日の内科クリニックの血液検査では異常がなかった。
筋肉痛かな、内臓に疾患があると嫌だな。
年明けに人間ドックでも行こうか。
早退しようかとも思ったけれども、コロナ禍で生じた新プロジェクトがいよいよ佳境に入りそうもできない。
今までの総括をペーパーにまとめ、かつての部下で今は上司に手渡して一区切りを付けて定時退社。
今年休眠状態となってしまった沼響の集まりが夜にあったのだがそちらは欠席とした。
帰宅すると家内がケンタッキーフライドチキンを用意してあった。
そうか今日はクリスマスイヴ。
町の雰囲気も職場の様子も今年はクリスマス気分にはほど遠い。
だがやはり今日はクリスマスの音楽を聴こう。
取り出したのは米NUBSUCHが出していた「A Nonesuch Christmas」
70年代半ばに出ていたデュファイやプレトリウス、シュッツ、ガブリエリからバッハまで。
ノンサッチが保有していた様々な音楽家たちの音源からクリスマスにちなんだ曲を集めたLP2枚組。
舞曲風の楽しい曲から敬虔な宗教音楽までを拾い聴き。
そしてもう一枚。
イギリスの合唱指揮者ウィルコックスがケンブリッジキングスカレッジ聖歌隊を振った一枚。
東芝EMIのLP
残響豊かな録音に名手揃いのフィリップ・ジョーンズブラスアンサンブルとオルガン伴奏による感動的なアルバム。
Youtubeはウイルコックス編のメンデルスゾーン作曲「天には栄え」
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