スレンチェンスカの芸術
本日快晴。出勤しようとすると放射冷却のために車のフロントガラスが凍結。
お湯で溶かしても走行中に再びバリバリと凍り始めた。
駐車場からオフィスへ向かう途中の富士。
相変わらず冠雪は見えず富士山頂でも水不足。
仕事上では実質最後の一週間に突入。
コロナ感染者の増加は止まることを知らず、その一方街の人出は減ることを知らず。
自分だけは大丈夫だろうという「正常性バイアス」の危険なムードが漂う。
隣町の富士市では公立病院でクラスター発生中。
昨日は休み、午前中に行きつけの内科クリニックで定期健診。
血圧、尿酸値は正常なれど血糖値がやや高め。
午後は母を整形外科へ。
合間に最寄りのブックオフに行き年末年始に読む本を物色。
本だけにするつもりがCDコーナーにまで足を延ばしたのが運の尽き。
500円以下コーナーで面白いものを見つけてしまった。
4歳でデビューした天才少女と知られラフマニノフやバックハウス、コルトーなど錚々たる大ピアニストたちに師事したルース・スレンチェンスカ。
発見したのは各巻CD2枚組の「スレンチェンスカの芸術」から1.3.4巻。
スレンチェンスカは今でも90歳を超えてご存命で、今年の4月はサントリーホールでのリサイタルが予定されていた。
この1連のCDが出たことは知っていたけれど1巻当たり定価4,400円はちょいと購入に逡巡する金額。
それが1巻当たり510円で並んでいた。
ここでプッツンしてしまいついでにグリエールのバレエ音楽「赤いけし」。
アニハーノフ指揮St.ペテルブルク交響楽団による完全全曲盤CD2枚組。290円。
ホセ・クーラの歌と指揮で「ヴェリズモオペラ」アリア集、そしてグランジャニの「子供の時間」やタイユフェールの作品など、フランスのハープのために書かれた小品が収録されている竹松舞のリサイタル盤それぞれ110円。
Youtubeはスレンチェンスカの弾くショパンのエチュード
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