ホグウッドのモーツァルト
本日快晴。
昨日、国内初の変異ウイルス患者が静岡県内で確認されて、本日県内に感染拡大緊急警報が発令された。
既に県内東部では病床使用率が70%を超えている。
コロナ感染よりも他の疾病や怪我の救急時に病院で迅速な対応ができなくなるのが恐ろしい。
昨日休みでポコを車に乗せてトリミングに連れて行ったりしていた。
温泉に漬かりさっぱりしてゴキゲンのポコ。
今日もモーツァルト。
ホグウッドによる英オワゾリールへの古楽器による記念碑的な交響曲全集中から初期の作品を集めたもの。
ホグウッドのモーツァルトの交響曲全集の収録曲数は64曲。
セレナードなどから数楽章を抽出して交響曲の形式で演奏されたものの含んでいるので数は多い。
この一枚には旧1,4,5番に加えてこの録音の数年前の1981年に発見されたK19aの交響曲と昨日紹介した「ガウデアムス・ムジクム」と同じ素材を使ったK32の交響曲版も収めている。
・交響曲 第1番 変ホ長調 K.16
・交響曲 第4番 ニ長調 K.19
・交響曲 ヘ長調 K.19a (Anh.223)
・交響曲 第5番 変ロ長調 K.22
・交響曲 ニ長調「ガリマチアス・ムジクム」 K.32
クリストファー・ホグウッド(指揮)
AAM
録音 1978-85
演奏は同曲の他の同種の演奏を大きく引き離す見事なもの。
K.32など先日聴いた原曲を上回る芸術性の高い作品に聞こえる。
K6の第1番は、第2楽章の主題がモーツァルト最後の交響曲となった第41番「ジュピター」のフィナーレと同じ主題によることで有名な曲だ。
Youtubeはホグウッド来日時のモーツァルト、交響曲第39番
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