シューリヒトのウィンナワルツ
火曜日に久しぶりの雨が降り昨日から暖か。
今日も一日良く晴れて日差しも春のようだった。
画像は水曜日朝の富士山。
前日の雨にかかわらず雪は少ない。
今日はシューリヒトのウィンナワルツ。
・ワルツ「南国のバラ」 OP.388
・トリッチ・トラッチ・ポルカ OP.214
・ワルツ「ウィーンの森の物語」 OP.325
・シャンペン・ポルカ OP.211
・ワルツ「ウィーン気質」 OP.354
・宝石のワルツ (喜歌劇「ジプシー男爵」より)
・ワルツ「酒,女と唄」 OP.333
・常動曲) OP.257
カール・シューリヒト指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
録音 1963年4月 ウィーン
シューリヒト晩年の一連の会員通販用レーベル、コンサートホール・ソサエティへの録音。
手持ちはコンサートホールレーベルのLP。
涼風の吹き抜けるようなウィンナワルツ。
響きが薄くカロリー少ない録音がシューリヒトの芸風を助長しているような気がするけれども、聴いていて襟を正したくなるような格調高いウィンナワルツ。
中でも「ウィーンの森の物語」が飄々とした軽みが感じられ序奏のツィターも雰囲気十分だ。
3拍子の2拍目を微妙に速めに演奏するのはウィーンのオケがウィンナワルツを演奏するときの独特の取り方。
Youtubeはシューリヒトのワルツ「ウィーンの森の物語」 OP.325
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