沼響日曜練習はチャイコフスキーの「冬の日の幻想」
朝から雨の日曜日。
予報が当たって午後から強い風と雨。
家人は昨日のうちに墓参りを済ませた。
日曜はオーケストラ、外は荒天。
市民文化センター大ホールで沼響の練習。
指揮はトレーナーの太田巡先生。
曲はチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」全楽章にロッシーニの歌劇「どろぼうかささぎ」序曲。
3時間びっしりの練習。
チャイコフスキーの第2楽章アダージョ・カンタービレが良い感じに仕上がってきた。
「冬の日の幻想」はチャイコフスキーにとって最初の大規模な管弦楽作品。
このときチャイコフスキーは26歳だった。
後のチャイコフスキーの作品にない若書きの気負いのようなフレッシュさがあって、そこが魅力。
けれど楽器の使い方が後の交響曲作品ほど練れていないので、第5番のように楽譜通りに演奏すればオケが自然と鳴るような曲ではない。
ホルンセクションとしては合わせにくい箇所がいくつかあって今日もどうもうまくいかなかった。
チャイコフスキーはよほどこの曲に愛着があったのだろう。
初演後2回改訂。
最後の改訂は交響曲第5番の作曲の時期と重なっている。
Youtubeはゲルギエフ指揮の「冬の日の幻想」第2楽章
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