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2021年4月 7日 (水)

デ・アゴスティーニのヘンデル、五声のソナタそのほか

朝の気温は12度。


初春特有の霞のかかったような晴れた空。

先日グルメ番組で沼津を紹介したものがあり、近所のなじみの店が出ていた。

 

実際、自分が食べたことのあるメニューをタレントが食レポ。

オーバーなアクションの数々にレポートする側の演出の意図が見える。

その中のある店の紹介でビールをうまそうに飲んでいる知人の顔がドン!と出てビックリ。

 

通勤の車中で昨年ブックオフで110円で見つけたデ・アゴスティーニのCDを聴いている。

先日のワーグナー編はなかなかよかった。

 

今聴いているのは第58巻 ヘンデルの巻。


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・オペラ「ロデリンダ」序曲
  アルベルト・リッツィオ(指揮)
  カメラータ・ロマーナ

・チェロとピアノのためのソナタハ長調
  イェルク・メツガー(vc)
  ディーター・ゴルドマン(p)

・5声のソナタ 変ロ長調
  アルベルト・リッツィオ(指揮)
  カメラータ・ロマーナ

・ハープシコードのための組曲 ト長調
  エベルハルト・クラウス(hpsi)  

・オーボエ・ファゴット、 通奏低音のためのトリオソナタ へ長調
  ザルツブルグ・ゾリステン  

・バスと通奏低音のためのカンタータ「愛の戦いから」
  マルク・シュテーレ(B)
  エンガディーン室内合奏団

 

バッハほど深くなく、大衆的な親しみやすさの中に格調の高さを感じさせるヘンデルの音楽。

 

凝った内容の選曲で、曲は見事に未知の曲ばかり。

演奏家も知らない面々、どころかおそらく実体のない覆面演奏家たち。

 

それでも曲、演奏ともなかなか良い。

 

特にヴァイオリンソナタの編曲のような趣の5声のソナタのヴァイオリンソロはしみじみ聴かせてかなりの名人。

華麗な「ロデリンダ」序曲も格調高い演奏で楽しめる。

トリオソナタも堅実なプロのお仕事だ。

 

ところが最後のカンタータを聴いていてなんとなく聴いたような・・

 

ネットを検索していたら2008年の自分の記事が・・・

 

ダブリ買いだった。Orz

 

しかもこのときの購入記録では250円。

 

Youtubeはヘンデルの5声のソナタ。

このデ・アゴスティーニ盤に含まれているものと同じリッツィォの演奏。

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