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2021年4月 4日 (日)

本日の練習、土日はオケの集中練習

曇りのち雨の日曜日。


散歩途中の川岸の桜は葉桜に変わりつつあり。


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この土日は沼響の集中練習。

例年ならばこの時期には天城の白雲楼で楽しい合宿だった。

 

ところが昨年はコロナ禍で定演中止に伴い合宿もなし。
今年も状況は好転していないので合宿はなし。

 

そしてその代わりの土日の集中練習。
場所は長泉町のベルフォーレ。

指揮は本番を振っていただく喜古恵理香先生

 

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合宿ではセクション毎の分奏が主だったけれども集中練習は全て合奏。
土曜は13時集合休憩をはさんで21時終了というほぼ7時間に喃々とするハードなもの。

 

このホールはキャパ700の中ホール。
ここでは何度かステージで演奏しているけれども、周りの音と自分の音がバランスよく聞こえる良いホールだ。
残響も豊かで音が良い。

 

今回も合奏していて実に心地よい。
皆も同じ気分らしく楽しい気分で演奏しているのが窺える。

ただ客が入っていないので残響がありすぎて、金管楽器の音が遠くから跳ね返ってきて多少遅れ気味に響いていたようだ。

皆さん嬉々として演奏していたけれど、喜古先生からはこのホールで演奏する場合の管楽器のバランスについてのぴしりとご指摘。

さすがにプロ。


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先生は自分の娘と同じ世代、若いながらも冷静に音楽の流れとバランスを把握していた。

 

この日の練習はチャイコフスキーの「冬の日の幻想」が中心となった。

この曲は比較的若い頃からマイケル・ティルソン・トーマスのLPで聴いていた。


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とにかく第2楽章終盤の魅力的なホルンの重奏のインパクトが強く、他の部分は正直なところチャイコフスキーとしては魅力が薄いように感じていた。

ところが練習していて曲の形が整い全貌が見えてくるにつれて曲の魅力が見えてきた。

後期の3つの交響曲のようなオケの鳴りやすさがなくて、幾分楽器の用法を凝りすぎた割には鳴らないと思っていたけれども、これは演奏側の責任。


実際にぴたりと合うと独特の面白さがあることがわかってきた。

 

とりとめのない印象だった第3楽章も中間部のワルツの扱いなどが非常に魅力的だし、第4楽章では暗い序奏から急速にテンポを上げて熱狂に移る部分など、喜古先生のヴィヴィッドな指揮もあって皆ノリノリの演奏となっていた。

 

定演に向けて皆の意思がひとつのベクトルに集約していく実感。

あぁ、これだよなぁ・・・・・

今まではごく当たり前だと思っていたオケの合奏。

この時間がいかに幸せなことだったかを改めて気づかされた瞬間・・・

 

オケって楽しいなと素直に思う。

Youtubeはパーヴォ・ヤルヴィ指揮の「冬の日の幻想」、喜古先生はN響でヤルヴィのアシスタント。

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