ホルヴァートのブルックナー「ロマンティック」
4月も後半に入り昨日から良い天気。
ここ数日の低温から一転して気温も上昇、全国各地で25度以上の夏日を記録。
青空に栄えて富士山が美しい。
昨日休みで午前中は自動車免許の更新のため警察署へ。
月曜日ということで混んでいた。
午後は畑でトマト、ナス、ピーマンなど夏野菜を植えたりしていた。
先日ミラン・ホルヴァートのブルックナーの記事をブログに載せた時に、Youtubeで見つけたドヴォルザークの交響曲第8番の演奏がすごく良くて、Amazonで格安で出ていたのでポチり。
Memoriesから出ているCD2枚組でブルックナー、シューマン、ドヴォルザークの交響曲を収録。
オケはオーストリア放送響でホルヴァートが首席指揮者時代のライヴ。
・交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティク』 :ブルックナー
・交響曲第1番変ロ長調『春』Op.38 :シューマン
・交響曲第8番ト長調 Op.88 :ドヴォルザーク
ミラン・ホルヴァート(指揮)
オーストリア放送響交響楽団
録音:1973年
今日届き早速聴いてみた。
まずは待望のドヴォルザークから・・
ところがCDをセットしても音が出ない・・・
TEACのSACDプレーヤーとの相性が悪いのかなと思いもう一台のPHILIPSのLHH700に切り替えてもやはりダメ。
どうやら不良品のようだ。orz
別の一枚のブルックナーはちゃんと聴けた。
このブルックナー、8番のザグレブフィルよりもオケの性能が明らかに上。
ホルヴァートの指揮も8番の時のようなアバウトさはなく緻密な演奏だった。
知情意のバランスも良い。
巨匠然とした大きな演奏で,ブルックナー後期の交響曲群にも匹敵する立派さで曲が鳴り響いている名演だ。
HMVのサイトではノヴァーク版とのことだが微妙に異なるような気がする。
このCD2枚組で数百円だったので返品は微妙なところ。
ここまで書いていて、ホルヴァートのドヴォルザークの8番は以前PILZから出ていた幽霊指揮者ヘンリー・アドルフのものだという情報を思い出した。
こちらならば手持ちがある!
Youtubeの演奏と聴き比べてみることにする。
Youtubeはホルヴァートのリハーサル、曲はベートーヴェンの交響曲第7番
| 固定リンク
「音盤購入記録」カテゴリの記事
- 今年最後のオケの練習、そして本当に最後の音盤購入(2022.12.19)
- 「ロマン派の変貌、ライネッケからニールセンへ」ヴラドコヴィッチのライネッケほか(2022.12.13)
- 今年最後の音盤購入?(2022.12.11)
- ラ・クアルティーナの「アダージョ」(2022.09.27)
- CDをいただきました。トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン2002(2022.09.13)
コメント