竹松舞のロドリーゴ、「コンチェルト・セレナータ」
薄曇りの日曜日。湿度高し。
昨日は孫のお宮参りで三島大社へ。
娘夫婦と婿殿のご両親同伴。
いつもの週末ならば観光客や一般参拝客で混雑する大社の境内は空いていた。
駐車場には観光バスも見当たらず。
御祈祷は本殿ではなく新しい拝殿で窓を開け放って実施。
本殿では結婚式。
そして式を終えたカップルとご親族が本殿前で撮影中だった。
コロナの影響はあるものの少しずつそして着実に日常生活が戻りつつあるようだ。
お宮参りを終えてそのまま近くのホテルで記念撮影とお食い初めを兼ねた会食。
慌ただしかったけれども楽しい一日。
竹松舞のハープ演奏を聴く。
彼女は10代の頃に日本ハープコンクールジュニアに優勝、リリー・ラスキーヌハープコンクールジュニアへの入賞など華々しく活躍。
いくつかのCDは2万枚を超えるセールスを記録するも音大には進まず医学部へ進学。
最後のアルバムが発売されたのが2003年。
今日は竹松舞のロドリーゴを聴く
DENONから出ていたCD
・コンチェルト・セレナータ :ロドリーゴ
・ハープ協奏曲 :ピエルネ
竹松舞(ハープ)
飯森範親(指揮)
日本フィルハーモニー交響楽団
録音 2001年8月8-10日
ロドリーゴの曲は始めて聴く。
スペインの名ハーピスト、サバレタに触発されて作曲された曲らしい。
アランフェス協奏曲にも通じるエキゾティックで南国的なティストの香る聴きやすい曲。
このCDは竹松舞がまだ医学生だったころの録音。
2曲とも清楚でいて華のある演奏。
若々しい清潔感の中に純粋な音楽への楽しみのようなものが感じられるのが良い。
特にロドリーゴの軽く浮遊感のある曲と演奏は無条件に楽しめるもの。
録音も非常に良い。
竹嶋舞は現在ニューヨークで救急救命医として活躍中。
昨年コロナ関連のニュースでは、ニューヨーク在住の日本人医師として竹松舞のコメントが紹介されていた。
Youtubeはロドリーゴのコンチェルト・セレナータ
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