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2021年6月17日 (木)

本日の練習、ホルンアンサンブル

国会は不信任案は出たけれど何事もなかったかのように終了。
緊急事態宣言は解除されオリンピック開催へ強硬突破の気配。

「やむを得ない・今更中止にできない・やってみれば何とかなるだろう」

ほとんど博打のような太平洋戦争開戦意思決定時の、国家の中枢政治家と軍人たちの態度と酷似。

安心安全の掛け声の中でとにかくひたすらワクチン接種頼み。

 

木曜の夜はオーケストラ。

沼響の練習日だけれども今日のホール練習は弦楽器の分奏。

 

ホールに向かうと遠くから雷の音。
雲行きも怪しくなってきた。

来月に沼響内部でアンサンブル大会をやることになり、ホルンパートは文化センターリハーサル室でアンサンブルの曲決めのパート練習とした。

現在沼響ホルンパートは総勢6人で内1人は休団中。

集まった4人で久石譲の「ハウルの動く城」の音楽やメンデルスゾーン、フンパーディンクなどホルンアンサンブルの曲を次々と初見で合わせていく。

オケとは違ったアンサンブルの楽しみ。

 

遅れてもう一人が加わる。

 

彼は遠く十里木高原が住まいで、毎週木曜は勤務地の富士市からバイクを走らせやってくる。

富士市は猛烈な雨と雷だったとのこと。

 

結局いろいろやったけれど結論は次回へ。

簡単な曲は楽だけれど面白みに欠ける。

久石音楽はいろいろと仕掛けがあって面白いけれども、あと2回の合わせ練習ではきついかも。

 

帰宅後、カラヤンがフィルハーモニア管を振った「アルルの女」を聴く。
手持ちは英AngelのLP

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・『アルルの女』組曲第1番
・『アルルの女』組曲第2番
・『カルメン』組曲

 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 フィルハーモニア管弦楽団
 
 録音:1958年1月14-16日
   ロンドン、キングズウェイ・ホール
 

軽く颯爽としたカラヤン壮年期のビゼー。


後のベルリンフィルとの再録音ほどの洗練された美しさはないけれど、キリリと引き締まったオケの響きに独特の魅力。

EQカーヴはRIAAで聴いた。

 

Youtubeはビゼーの「ファランド-ル」、マドリードのオケ。

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