沼響、来年の定演の曲目とソリストはリモートで決める
7月も半ばを過ぎ見上げると百日紅の赤い花が咲いている。
目を落とすと出遅れた紫陽花が一輪。
日曜は隣町清水町にある北海道料理の店「なかむら」で家内と昼食。
初めて入った店で牡蠣料理が主らしい。
夜は居酒屋になるようだ。
お品書きを見てどこが北海道料理かわからないところもあるけれど、ちょうど昼時でお客は8分の入り。
フライ盛り合わせと刺身定食のランチが1100円。
家庭的な雰囲気でなかなかのボリューム。
サイドメニューに牡蠣フライもオーダーしてみた。
食事の後に家内の実家に行って義父母と歓談。
今日は休みで朝から母を連れて市内の脳外科病院で定期検診。
診察中に気になるところがあり、心電図やCTも撮ったのでほぼ半日以上を費やした。
検査の結果が良好で安心する。
帰りの車中で母は俄然元気になっている。
午後は家内とコロナワクチン接種の1回目。
一度母を連れて来ているので迷うことなく実質一時間かからずに接種を終えることができた。
幸い自分も家内も今のところ副反応はなし。
夜はリモートで沼響役員内での来年の定演のソリスト決め。
実は土曜夜にもリモートで定演のメイン曲の絞り込みをおこなっている。
結局時間切れでソリストの人選ができずに今日に持ち越しとなったもの。
例年は一カ所に集まって議論する場がコロナのためにリモートに置き換わっている。
リモートだと議論はどうも深まらない。
選曲会議では編成、特殊楽器、各パートの実情などいろいろとあったけれど、結局団員アンケートで集まった20曲あまりから、
ブラームスの交響曲第4番とドヴォルザークの「新世界より」そしてカリンニコフの交響曲第1番の3曲に絞られた。
カリンニコフとともかくブラームスとドヴォルザークは沼響は過去に演奏している。
「新世界」に至っては定演以外にも何度も取り上げている。
創立時からいる自分はともかく、新しい団員も多いのでどうしても演奏した曲が何度も候補になるのは止む得ないだろう。
この3曲から全員投票で曲目が決まる。
そして今日に持ち越されたソリスト決め。
曲はモーツァルトの「戴冠式」に決定している。
今回は地元のピアニストを起用しようということで、候補の10人ほどのピアニストは団の内外からの推薦。
一応経歴はそろっているけれども、候補者全員を聴いたことがある団の人間が誰もいないので決め手に欠ける。
自分も実際に聴いたことがあるのは3人ほどで、他にYoutubeで見つけた候補者は4人ほど。
誰も口火を切らないので自分が聴いた中での感想と、Youtubeに上がっていたピアニストを皆に紹介。
実際一度も聴いたことのないピアニストはコメントしようがなくYoutubeにアップされた数人から結局自分が印象に残った2人に絞り込まれた。
一人はベテランでその安定度から。
もう一人は10代の学生でその独特の個性と将来性から。
ネットにアップされた少ない情報量。
果たしてこの演奏が彼らの実力を十分に表わしているのかはわからない。
実演を聴いていないのでこれは一種の賭けだな。
Youtubeはカリンニコフの交響曲第1番、スヴェトラーノフ指揮のN響
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