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2021年7月26日 (月)

シンディングのピアノ曲

曇り、夜遅くに一時雨。

台風8号が西寄りに進路を変え接近中。

本土上陸はほぼ確実。

懸命の捜索が続く熱海では避難指示が出ている。

 

帰省した娘と孫は県内他市へ帰り再び寂しくなった。

 

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本日休みで畑の雑草を取ったり愛犬ポコをトリミングに連れて行ったりしていた。

 

連日アスリートの活躍が伝えられる東京オリンピック。

日本選手の懸命に活躍する姿には何か救われる思い。

一方でコロナウイルス感染は未だ収束の気配は見えずここ沼津でも連日のクラスター発生を受けて時短要請が出た。

 

こんな日は少しでも涼しげな曲を聴こうとノルウェーの作曲家クリスチアン・シンディングのピアノ曲を聴く。

 

ノルウェーのレーベルNorsk Kulturråds Klassikerserieから出ているLP。

 

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・ピアノソナタ op.91
・2台のピアノのための変奏曲 変ホ短調 op.2

 クレル・ベッケルント、ロバート・レヴィン(ピアノ)

 

シンディングといえばピアノ曲の小品「春のささやき」が知られるくらい。

実際は4曲の交響曲をはじめとしてピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲などのかなりの数の作品を残している。

 

シンディング自身ドイツで居住していたこともありこの2曲とも典型的な独逸ロマン派風の重厚な作品。

 

グリーグのような北欧らしさを感じさせるような曲ではなくてピアノソナタなどベートーヴェンの影響が顕著。

古典的な佇まいの中にほんのり立ち上るブラームスのようなテイスト。

 

グリーグのような北欧的な雰囲気は感じられず暑苦しいほど。

 

グリーグで名演を聴かせたベッケルントの硬質な音色は曲想にうまく合っていた。

 

変奏曲はよりロマンティックに傾斜。

演奏には相当な技巧を要求されるような曲だ。

ブゾーニ編曲のバッハのシャコンヌのような趣で、これは管弦楽曲に編曲すると面白いかもしれない。

 

Youtubeはシンディングの「春のささやき」

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