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2021年8月28日 (土)

アンセルメのバッハ

本日晴天、気温も高い。

土曜日の夕刻、狩野川河畔からの富士。

19030

 

やがて沼津の町に日が沈む。


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スイスの指揮者、エルネスト・アンセルメのバッハを聴く。
国内盤CD2枚組。

 

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J.S.バッハ:

・管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV1067
・管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068
・カンタータ第12番『泣き、歎き、憂い、おののき』BWV12~シンフォニア
・カンタータ第31番『天は笑い、地は歓呼す』BWV31~ソナタ
・カンタータ第105番『主よ、裁きたもうことなかれ』BWV105
・カンタータ第45番『人よ、汝によきこと告げられたり』BWV45
・カンタータ第67番『イエス・キリストを覚えよ』BWV67
・カンタータ第101番『主よ、汝の目は信ずる者を見守りたもう』BWV101
・カンタータ第130番『主なる神、われらみな汝をほめん』BWV130

  アグネス・ギーベル(ソプラノ)
 エリー・アーメリング(ソプラノ)
 ヘレン・ワッツ(アルト)
 ヴェルナー・クレン(テノール)
 イアン・パートリッジ(テノール)
 トム・クラウセ(バリトン)
 

 エルネスト・アンセルメ(指揮)
 スイスロマンド管弦楽団
 ローザンヌ・プロ・アルテ合唱団
 スイスロマンド放送合唱団
 
       録音:1961,1966,1968年

アンセルメがDECCAに残したバッハのほぼすべてを収録。

この中のカンタータの一部は膨大な録音量を残したアンセルメとスイスロマンド管とのほとんど最後の録音セッションとなったもの。

 

カンタータの選曲としては比較的華やかな曲を選んでいる。

明るく透明度の高い響きの軽めの演奏で、現在主流となったスッキリ系古楽の演奏に比べると雑味のあるほんわかとした演奏。

 

オケと合唱のレヴェルは今の団体と比べるとちょいと苦しい。

カンタータ第105 番でテノールに絡むコルノダカッチャは相当苦しそうに吹いているのが伝わってくるほど。

若き日のアメリンク以下の独唱は良い。

ブランデンブルク協奏曲第3番にも似たカンタータ第45番のオケのみの間奏部分の爽やかな響きには純粋な音楽への喜びが伝わって来る。

終曲の深いオルガンの音に乗って歌われるコラール。

 

83 才の老巨匠のスイスロマンド菅との最後の録音としてバッハを選んだのには何か意味深いものも感じさせる。

 

カンタータ第101番の壮大なコラールには純粋に感動しました。

 

Youtubeはアンセルメのバッハ、カンタータ第130番

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