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2021年8月22日 (日)

デュトワのプロコフィエフ

8月も下旬、いつのまにか鳴く蝉の種類が変わってきた。
今はツクツクホウシにヒグラシ。
雨が続き夜の気温も下がってきた。

秋の到来の予兆。

お盆帰省して一週間ほど滞在していた県内他市に住む娘と孫が先日帰ってしまった。

孫はこの滞在中に這い這いができるようになった。
次に来たときはもっと成長しているだろう。

昨晩、外出して帰宅すると玄関の扉にヤモリくん。


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昨年まで家の中で見かけたヤモリは小さく痩せていたけれども、このヤモリは大きく堂々としている。

 

出勤時の車中でデュトワのプロコフィエフを聴いている。


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バレエ音楽「ロミオとジュリエット」抜粋。

 シャルル・デュトワ(指揮)
 モントリオール交響楽団
      

    録音: 1977年3月 ロンドン

このような曲になるとデュトワはうまい。

オケの鳴らし方、弱音の美しさ。
幾分メタリックな響きのプロコフィエフの音楽にはデュトワのようなタイプがあっていると思う。

若き日のデュトワがカラヤンの目に留まったのはバレー音楽の指揮者としてだった。

カラヤンからウィーン国立歌劇場のバレー指揮者として迎えられている。

その多く録音を聴く限り、デュトワの演奏にはラヴェルやプロコフィエフ、ストラヴィンスキーなど。
バレエ音楽に良いものが集中していると思う。

カラヤンの慧眼。

自分がデュトワの演奏を初めて聴いたのは、ロンドン響との「ペトルーシュカ」のグラモフォン盤。


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バレエ 「ペトルーシュカ」 (1911年版)
 シャルル・デュトワ(指揮)
 ロンドン交響楽団
 タマーシュ・ヴァーシャーリ(ピアノ)(3)
         録音 1975年10月、1976年4月 ロンドン

そのころまだ少数派だった大編成の1911年版の録音だった。

名手タマーシュ・ヴァーシャーリのピアノも鮮やかで実に良い演奏だった。

デュトワのプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」についてはカナダのバレエ団によるバレエの付きの映像バージョンもあって、かつてBSで放送されたことがある。

Youtubeはガッティ指揮コンセルトヘボウ管の「ロメオとジュリエット」から

 

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