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2021年9月16日 (木)

ジーリ、スキーパ、メルバなどの20世紀初頭の往年の名歌手たち

本日晴天、裏山のツクツクホウシの鳴く声が次第に遠くなってきている。

稲穂をつけた田の上には赤トンボが乱舞。

 

勢力を弱めていた台風14号は足踏み状態のまま勢力を回復。

進路を大幅に変更、こちらへ向かい始め西日本を縦断しながら土曜日には静岡に最接近の気配。

 

同期入社で今は自分と同じ身分の同僚と、いろいろとこれから先のこと、他の同期や近い諸先輩方の近況などとりとめのない話を小一時間ほど。


希望すれば残留可能なのは自分と同じ。

リタイアした後に日々どのような日常を過ごすか、地域貢献、趣味エトセトラ。

彼はこのまま完全リタイアするかどうか迷っているとのこと。

 

自分にあとどのくらいの時間が残されているのかわからない。

先のことが見えなくなっている世の中、出来るときにやりたいことをやっておかなければと思う今日この頃。

 

ジーリ、スキーパ、メルバなどの20世紀初頭の名歌手たちのアンソロジーを通勤の車中で聴いている。

 

「赤盤復刻SP時代の名演奏家たち」CD全12枚セットもの中の1枚。

 

H3494851002-1

先日ハードオフで半端もの品として110円均一でみつけたもの。

解説は一切なし。

 

ジーリ、スキーパ、メルバの3人の歌手による有名曲を収録。

100年近く前の録音ながらカーステレオで聴くとさほど不満は感じられない。

 

今の歌手たちに比べると一本調子にも聞こえるけれど、この抑揚のない甘い雰囲気の歌い方が当時の主流だったのだろう。

 

聴いていて3人ともフレーズのつながりが長いのに驚かされる。

いったいどこでブレスをしているのだろうか。

 

丁寧で真剣勝負的で真面目な歌いっぷり、これには切々と訴えるものがある。

 

盛大な針音のかなたから聞こえてくるプッチーニから直接指導を受けた「ラ・ボエーム」のミミのアリアなど、このメルバの存在によってこの名作オペラが広く知られるようになったと言われるほど説得力のあるもの。

 

Youtubeはメルバの歌うプッチーニ、「ラ・ボエーム」から

 

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