富士宮での音盤捕獲、エルケルのオペラ「バーンク・バーン」のことなど
晴れ時々曇り、本日の最高気温は25度。
昨晩小雨が降って富士山はしっとり雪化粧。
先日所用で富士宮まで行っていた。
身近で見る富士山の威容。
自宅から見るよりちょうど角度が90度異なり距離も遥かに近い。
見慣れている落ち着いた富士山の美しさより威圧感もありインパクトは遥かに大きかった。
こんな近くでもし噴火したら大変なことになりそうだ。
途中でハードオフを見つけた。ムクムクと湧き上がる音盤探訪の欲求。
近隣市町のブックオフ、ハードオフの中で富士宮店はまだ一度も入ったことが無い。
中に入ってみる。比較的新しい店舗のようだ。
奥の一室にオーディオコーナーがあり、QUADの古い真空管アンプのセットとラックスマンの真空管アンプのいくつかが目に入った。
部屋の一角にレコード棚。
あい変わらず1300円の廉価盤が1枚平均770円ほどで高め、内容も一般的なものばかり。
お目当てのジャンクLPを探すけれどもコーナーがなかなか見つからない。
途中で見つけたレギュラーCDコーナーは新品と変わらぬ値付け。
半ばあきらめているうちに反対側の壁面にジャンクコーナーが目についた。
オーディオやアクセサリー類に交じって壁面1面にレコードコーナー。
パブロフの犬そのままに足は自然とそちらへ。
コーナーの中身はジャンル分けされておらず雑然と並ぶLPレコード。
表面に出ている凝ったジャケット類を見て直感的にこれは良さそうだなと判断。
時間もないので左端から順番にサルベージ。
すると出た出た。
いきなりハンガリーの名指揮者フェレンチクの振るウィンナワルツ集、ハンガリー、フンガロトン盤。
そしてコシュラー指揮スロバキアフィルによるフランクの交響曲OPUS盤。

他にベルギーのシュヴェトーニュ修道院聖歌隊によるヴェスペレ集。Koch盤。
シェーンベルクの「ピエロリュネール」自作自演、米オディセィ盤などなど。

パツァークの歌うR。シュトラウスの歌曲集「商人の鑑」全曲オーストリア・プライザー盤。ピアノ伴奏はワルター・クリーン。
ハンガリーのバリトン、イシュトヴァン・ガチによるシューベルトとシューマンの歌曲。
ピアノ伴奏はラーンキ。
グノーのレクイエム、世界初録音仏ARION盤。
これは同じ演奏家のCDが家にありました。
グルックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」全曲、リヒター指揮のミュンヘンバッハ管、独グラモフォンのLP2枚組。
ソリストはフィッシャー=ディースカウ、ヤノヴィッツ、エッダ・モーザなど往年のトップクラスの名歌手たち。
いずれも110円(一部220円)
別の段にまとめてセット箱もの数点。
ハンガリー国歌作曲者にしてハンガリーオペラの幾つかを書き上げたフェレンツ・エルケルのオペラ「バーンク・バーン」全曲。LP3枚組
指揮はヤーノシュ・フェレンチク、オケはエルケルが創設したブタペストフィルによるもの。
エルケルは有名な「ラコッツィ行進曲」のメロディをベルリオーズに伝え、そしてブタペスト最大の歌劇場、エルケル劇場に名を残す人物としても知られる。
ハイドンの歌劇「アルミーダ」全曲。
ドラティの指揮ローザンヌ室内管によるもの。
タイトル・ロールはジェシー・ノーマン。
独フィリップスLP3枚組
「ハンガリー国立歌劇場の名歌手たち第3巻」、フンガロトンのLP5枚組。
これはハンガリー国立歌劇場で活躍した歌手たちのアンソロジー。
指揮はフェレンチク、ルカーチ、レエル、パルなど主にハンガリー国内で活躍した面々。
歌手はほとんど知らぬ人たち。
フランスの名歌手ジョルジュ・ティルによるフランスオペラのアリア集、英EMIからのLP5枚組。

モンテヴェルディの歌劇「ポッペアの戴冠」テレフンケン盤LP3枚組、アーノンクールの指揮。
箱セットものは全て330円均一。
おそらく同一所有者の放出品で、歌もの中心に特にハンガリー関係のかなり特殊的な音盤の数々。
エルケルのオペラはおそらく国内で発売されたことはないと思う。
リサイクルショップは思いがけない逸品に格安で遭遇することがあり、まさに未知の貴重音盤の宝庫。
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