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2021年10月 2日 (土)

オーマンディのブラームス、ハイドンの主題による変奏曲と大学祝典序曲のことなど

10月に入り台風が抜けて良い天気の1日。


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富士山もよく見えた。

夕方一時雷雨。

愛犬ポコは今日が誕生日。


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10才になった。

沖縄に生まれて北は秋田から群馬、東京、埼玉、山梨など買い手がつかず転々。
売れ残って静岡へ。

買った時、ペットショップの店員さんのほっとしたような顔を思い出す。

 

今日は朝から冬野菜の準備のために畑の雑草取り。

 

来年の沼響定演のプログラムに決まった大学祝典序曲を聴いた。

手持ちはいろいろあるけれど聴いたのはオーマンディの演奏。

フィラデルフィア管を振った米コロンビアへの録音で、ソニークラシカルから出ていたCD.2枚組。


オーマンディの米コロンビアへのブラームス録音を集めたもの。(悲劇的序曲のみストコフスキー)


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・交響曲第1番 ハ短調
・交響曲第2番 ニ長調
・ハイドンの主題による変奏曲
・大学祝典序曲
・悲劇的序曲*
・ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ~Edmund Rubbra編

 ユージン・オーマンディ(指揮)
 フィラデルフィア管弦楽団
 レオポルド・ストコフスキー(指揮)*
 ナショナルフィルハーモニック

 

録音:Symphony No. 1: recorded May 19, 1968, Town Hall, Philadelphia, PA
Variations on a Theme by Haydn: recorded April 28, 1963, Philadelphia Athletic Club Philadelphia, PA
"Academic Festival" Overture: recorded June 18, 1966, Town Hall, Philadelphia, PA
Symphony No. 2: recorded April 6 19, 1966, Town Hall, Philadelphia, PA
"Tragic" Overture: recorded April 1977, EMI Studios, London
Variations on a Theme by Handel: recorded November 20, 1960, Broadwood Hotel, Philadelphia, PA

 

イギリスの作曲家Edmund Rubbra(1901-1986)がオーケストラ用に編曲した
「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」の原曲はピアノ曲。

比較的知られた編曲でトスカニーニも演奏していてライヴ録音が存在する。

 

オーマンディのブラ1は何種類かあるけれども3種ある録音のうち最後の物で2番目のステレオ録音。


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今日はこの中から「ハイドンの主題による変奏曲」と「大学祝典序曲」を聴いた。

 

音はこのコンビ独特の派手な響きだけれど、これはマスタリングの際のイコライジングに原因があるのかもしれない。

実際オーマンディとフィラデルフィア管の一連の録音をLPで聴くときに、EQカーヴを探ってみると、意外なほど艶やかでしっとりとした再生になる場合がある。

 

序曲では響きのマスとしてのどっしり感があるので、実際にはもっと重厚で重心の低い音だと思う。

その点想像で補って聴くとブラームスらしい、ある種の重さと祝祭感が良いバランスで響いている良い演奏だ。

 

「ハイドンの主題による変奏曲」は当時のフィラデルフィア管の個別のセクションの技量がいかに素晴らしかったのかよくわかる。

特に管楽器セクションの名人芸とアンサンブルの良さが明瞭に聞き取れて、より一層見通しの良い演奏になっていた。

オーマンディの棒さばきも各変奏の性格を見事に振り分けているのが見事。

 

オーマンディの高度な職人技と、それに応える高性能オケの鮮やかな演奏を楽しむ1枚。

 

Youtubeはブロムシュテット指揮コンセルトヘボウ管の「ハイドンの主題による変奏曲」

 

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